ぐるっと流山　森の図書館クリスマス会　音楽とまほうのクリスマス

　令和7年12月14日(日曜日)、森の図書館で「森の図書館クリスマス会 音楽とまほうのクリスマス」が開催され、子ども26人、大人23人が参加しました。冷たい雨が降るあいにくの天候でしたが、会場は、壁面を覆うクリスマスの装飾とムードを盛り上げる音楽で、楽しい雰囲気に包まれていました。

　最初の演目は、手遊び「ひげじいさんのクリスマスバージョン」で、いつものひげじいさんとは少し違って、トナカイやサンタクロースが登場し、子どもたちも振りを覚えて楽しそうに手を動かしていました。
　次の演目はパネルシアター「モクモクくものレストラン」で、歌に合わせておいしそうな雲が流れてきて、それをひっくり返すと食べ物に変わりました。みんなで何に変わるか当てながらゲーム感覚で楽しんでいました。

　続いて、エプロンシアター「金のがちょう」では、エプロンのポケットから飛び出す人たちが、次々とがちょうにくっついてしまい大騒動。会場からは「かわいい」「おもしろい」などの声があがっていました。
　さらに続いて、手話ソング「赤鼻のトナカイ」では、手話で赤鼻のトナカイを歌いながら表現しました。子どもたちは最初は慣れない動きでしたが、ゆっくりと教わり、だんだんと出来るようになりました。
　最後の演目は、拡大投影「くるみわり人形」でした。スクリーンに投影された絵本を読む声とピアノの生演奏が合わさり、大人も楽しめる演目でした。

　すべての演目が終わると、シャンシャンシャンと鈴の音が聞こえてきました。するとサンタクロースが登場し、子どもたちは大きな声で「メリークリスマス」とあいさつしました。「今日はプレゼントが2つあるよ」とサンタクロースが言うと、マジックショーが始まり、みんなで一緒に「ちちんぷいぷい」と唱えると、小さな箱からとても長いキラキラ飾りが現れて、マジックは大成功でした。子どもたちは、お菓子の入ったプレゼントをもらい、みんなニコニコ顔でとても喜んでいました。

　会が終わってもサンタクロースと記念写真を撮る人や、会場内に展示されていたクリスマス関連の絵本を手に取って借りていく人たちでにぎわっていました。参加した子どもたちからは「楽しかった」などの感想が聞かれました。
　令和8年2月には、子ども創作教室を開催予定です。詳細は、今後の広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせします。