ぐるっと流山 令和7年度流山市青少年主張大会

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ページ番号1051742  更新日 令和7年10月31日

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東深井中学校 菅井理子さんと 流山高等学校 井手平瑠華さんに栄光

出場者と審査員による集合写真

 令和7年10月16日(木曜日)、文化会館で令和7年度「流山市青少年主張大会」が開催され、市内の中学生10人と高校生4人が出場しました。
 青少年主張大会は、昭和60年度から始まり、今年で40回目を迎える歴史のある大会です、今回は、一般来場と発表者の在籍校にライブ中継を行う形での開催となりました。

開会式の出場者

 この大会は、成長期にある青少年が、日頃考えている抱負や意見などを発表し、同世代をはじめ、一般の方々に広く訴えることにより、青少年自身が社会の一員としての自覚や責任感に目覚め、自らの目標を持ち、それに向かって努力することの重要性と青少年の果たすべき役割を認識するとともに、一般の方々の青少年健全育成に対する理解と関心を深めようと開催しているものです。

挨拶をする井崎市長

 開会式では、主催者として吉田教育長、来賓からは井崎市長と石原市議会議長からそれぞれ激励の言葉が送られました。
 始まる前こそ緊張した面持ちだった発表者の皆さんでしたが、いざ壇上に上がると、練習の成果を十分に発揮し、熱意ある主張を行いました。会場からは、主張が終わるごとに惜しみない拍手が送られました。

登壇する審査員

 発表は、10人の審査委員によって、論旨や発表態度、説得力などの観点から評価され、厳正なる審査の結果、中学生の部では、東深井中学校3年生の菅井理子(すがい りこ)さんが最優秀賞を、西初石中学校3年生の小谷聡(こたに あきら)さんが優秀賞を、おおぐろの森中学校3年生の本山みのり(もとやま みのり)さんが優良賞を、高校生の部では、流山高等学校1年生の井手平瑠華(いでひら るか)さんが、最優秀賞を受賞しました。

発表する菅井理子さん

 中学生の部で最優秀賞を受賞した菅井さんは、「理想の部長を目指して」と題し、部長を務めるため、引っ込み思案の自分を変える努力を重ねてきたことを振り返り、これからも理想の自分に近づけるよう、自らの力を最大限に引き出す努力を続けていきたいと熱く語りました。

発表する井手平瑠華さん

 高校生の部で最優秀賞を受賞した井手平さんは、「花を使って華やかに」と題し、校外活動に参加した経験から花が人に与える感動を実感し、植栽による豊かな景観づくりを通して地域の交流や活性化へと繋がる、活気溢れる公園の再生に向けた強い意欲を語りました。

表彰式で講評を述べる審査委員長とそれを聞く発表者の様子

 表彰式の講評では、勝本正實審査委員長から、「皆さんの発表はどれも素晴らしく、準備から発表に至る経験は、皆さんの心と記憶にこれからも長く残ると思います。また、今年は「自分」をテーマに発表する方が多く、思春期の大切な時期に、自分について深く考えることが重要であり、自分なりの答えを是非探して欲しいと思います。言葉は人を感動させ、行動に導き、生き方を変える力を持っています。皆さんが自分の言葉をもって、自身の人生を切り開いて欲しいと思います」と言葉が送られました。
 最優秀賞の作品は、後日下記で公開する予定です。ぜひご覧ください。
 

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