ぐるっと流山 第70回流山市文化祭 (盆栽・写真・手工芸・華道)

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1051925  更新日 令和7年11月14日

印刷大きな文字で印刷

盆栽展の様子

 令和7年11月1日(土曜日)から3日(月曜日)まで、初石公民館で第70回流山市文化祭「盆栽展」が開催されました。
 盆栽とは、鉢の中で植物を育て、自然界の風景や樹木の姿を表現する日本の伝統芸術です。単に植物を育てる鉢植えとは異なり、長い年月をかけて手入れをし、造形美を追求する点が特徴です。

盆栽展の様子

 樹種だけではなく、どのような鉢を選ぶかも盆栽の重要な要素です。鉢は、樹の美しさを引き立てる「額縁」のような役割もあり、樹とのバランスを考え、盆栽全体の美しさを表現します。
 会場には、出品者が丹精込めて手入れをした渾身の作品が立ち並びました。来場者は、それぞれの個性が光る「生きた芸術作品」である盆栽の数々を、一つ一つじっくり鑑賞していました。

写真展の様子

 11月1日(土曜日)から5日(水曜日)までは、生涯学習センター(流山エルズ)で「写真展」が開催されました。
 今回の写真展では、個々の写真部員がそれぞれの感性と目線でとらえた自由作品、「写真で見る流山」をテーマにした課題作品が展示されました。

写真展の様子

 遠方の山々、四季折々の美しい風景や生き物の一瞬の動きをとらえた自由作品のほか、見慣れた流山の風景を、撮影技術を駆使してドラマチックに切り取った課題作品など、引き込まれる作品の数々に、来場者は足を止めて作品に見入っていました。

手工芸展の様子

 同じく11月1日(土曜日)から5日(水曜日)まで、生涯学習センター(流山エルズ)で「手工芸展」が開催されました。
 ハワイアンキルトや花まゆ、手まりなど、出品者の細やかな技法を存分に発揮したさまざまなジャンルの作品が展示されました。

手工芸展の様子

 クリスマスツリーをかたどった作品やリボンクラフトで制作された精巧なリースなど、季節を先取りした作品も展示され、華やかで繊細な作品を見た来場者からは「どの作品も心を込めて作られたものだと伝わってくる素晴らしいものばかりです。作品のジャンルも多様で、大変楽しめました」との声がありました。

華道展の様子

 11月2日(日曜日)から5日(水曜日)までは、生涯学習センター(流山エルズ)で「華道展」が開催されました。
 季節の花々を大胆な構図で活けた作品、金属の板と枝を組み合わせた独創的な作品など、趣向を凝らした力作が立ち並びました。

華道展の様子

 展示されている作品の花器の形状も多岐に渡っており、それぞれの作品が花材と花器だけでなく、花材が配置されていない空間も作品の一部となって、調和を生み出していました。
 会場の床に直に展示されている作品も多く、作品を立体的に見ることができるよう工夫されており、来場者はさまざまな角度から眺めるなど、秋の風情を感じる展示を楽しんでいました。
 ※文化祭の詳細については下記ホームページをご覧ください。

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?
(複数回答可)


このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 文化芸術・生涯学習課
〒270-0192 流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎2階
電話:04-7150-6106 ファクス:04-7150-6521
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。