ぐるっと流山 第70回流山市文化祭 (将棋(一般)・俳句(一般)・映像)

令和7年11月9日(日曜日)、東部公民館で「流山市民将棋大会」が開催されました。今大会は、日本将棋連盟のルールのもと、アマチュア四段以上のA級とアマチュア三段以下のB級に分かれて行われ、中学生からシニアまで幅広い年齢層の選手が集結し、熱戦が繰り広げられました。

大会の結果は以下のとおりです。
A級:優勝 上出隆志さん・準優勝 大西結希さん
B級:優勝 犬塚武四さん・準優勝 杉本旭さん
A級の決勝は大西さんが四間飛車穴熊、上出さんが居飛車穴熊の将棋になり、大西さんの攻めが続く展開となりましたが、上出さんが受け切り、上出さんの勝ちとなりました。上出さんは「どの対局も丁寧に指すことが出来、結果も伴ったため、非常に嬉しいです。」と話してくれました。

同じく11月9日(日曜日)、初石公民館では「流山市文化祭参加俳句大会」が開催されました。来賓選者に、椎名鳳人氏、石田きよし氏、増成栗人氏を召致し、寄せられた186句について選句と講評が行われました。

上位入賞者と句は以下のとおりです。
市長賞:大政建夫さん「七曜に縁なき暮らし日向ぼこ」
市議会議長賞:保坂末子さん「引きもせず足しもせぬ日々温め酒」
教育長賞:金井照子さん「諦めも生くる術なり枯尾花」
市長賞に選ばれた大政さんは句について「定年退職をし、落ち着いた生活をしている現在の心境を詠みました」と話してくれました。

11月15日(土曜日)、生涯学習センターでは流山市文化協会映像部による「第40回手づくり映画発表会」が上映されました。今年は会員がこだわりと工夫を重ねて制作した10作品が上映され、四季折々の美しい景色を収めたものや、地域に伝わる祭りの特集など様々なジャンルの映像が揃いました。

「赤城神社のオビシャ-宿地区と根郷地区-」や「三社大神おびしゃ行事」の作品では、流山市に伝わるオビシャ行事についてわかりやすく映像で紹介するとともに、地区ごとによる細かな違いについても取り上げており、多くの人が食い入るように作品を見つめていました。赤城神社のオビシャを取材した関口会長は「地域に残る催しを残していくことは大切なことだと感じています」と話してくれました。
※文化祭の詳細については下記ホームページをご覧ください。
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