ぐるっと流山 流山をA・RU・KU 白みりんミュージアム見学とみりん体験

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ページ番号1052135  更新日 令和7年12月5日

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流山をA・RU・KU 白みりんミュージアム見学とみりん体験

 令和7年11月13日(木曜日)と20日(木曜日)に、流山おおたかの森駅前観光情報センター主催の「流山をA・RU・KU 白みりんミュージアム見学とみりん体験」が開催されました。
 白みりんミュージアムは、流山本町の古い商家に多かった黒漆喰をイメージした黒壁に瓦葺き屋根など、歴史ある造り酒屋をイメージした建物で、アプローチには切り絵行灯が並び、館内に入ると大きな仕込み桶に目を奪われます。わくわくした思いで、展示エリアの見学とみりん体験の約2時間のツアーが始まりました。

流山をA・RU・KU 白みりんミュージアム見学とみりん体験

 展示エリアは4つのエリアに分かれており、「流山白みりんヒストリー」では、みりんの起源から江戸時代に流山で誕生した白みりんの歴史が詳しく説明されています。スタッフの方の丁寧な説明を聞きながら展示を見ることができるので、理解が深まります。
 「流山白みりんシアター」では、『流山白みりん始まり物語』が上映されており、流山に引っ越してきた小学生の女の子が、江戸時代にタイムスリップして、白みりん誕生にかかわるいろいろな経緯を体験するという内容の見ごたえのある物語でした。流山に縁のある俳優の出演もあり、参加者にも好評でした。
 

流山をA・RU・KU 白みりんミュージアム見学とみりん体験

 「白みりんができるまで」のエリアでは、プロジェクションマッピングを活用した映像による現代のみりん工場の見学が体験できました。衛生管理が徹底されていて、一般の人は入ることができないみりん工場での製造工程がよく理解できるバーチャル展示です。伝統的な製造過程も、ミニチュアの模型で紹介されていました。また、珍しいみりん甕や4斗樽などみりん容器の変遷についての展示を見たり、みりん造りゲームにも挑戦しました。
 

流山をA・RU・KU 白みりんミュージアム見学とみりん体験

 最後のエリアの「白みりん体験広場」では、みりんの活用レシピやみりんの効能が紹介されていました。伝統的な和食からアレンジレシピまでたくさんのレシピを映像で見ることができ、新たな発見もあったようです。
 また、入館時に見上げた大きな仕込み桶を上からのぞくと、もろみが熟成する様子を映像で見ることができました。高さ2メートル、直径2メートルという大きさに、参加者たちはあらためて驚いていました。
 

流山をA・RU・KU 白みりんミュージアム見学とみりん体験

 続いてキッチンスタジオ「かもしアエール」でのみりん体験では、砂糖を一切使わずにみりんと豆乳で作ったヘルシーなフレンチトーストを作りました。卵と豆乳、白みりんをよくかき混ぜて、食パンにしみ込ませ、フライパンで焦げ目がつくまで焼くと出来上がりです。食パンにしみ込ませている時間を利用して行われた講師による白みりんシロップの作り方の実演説明は、調理過程がキッチンモニターに映し出されるのでとてもわかりやすかったです。最後に白みりんシロップをかけ、白みりんで煮たリンゴのコンポートをフレンチトーストに載せて、美味しくいただきました。

流山をA・RU・KU 白みりんミュージアム見学とみりん体験

 キッチンスタジオ「かもしアエール」での調理は、参加者が共同で行うものでした。初めて出会った人たちが、協力してどんどん仲良くなっていき、まさしくキッチンスタジオの名前どおり、人々が出会い白みりんの魅力を「かもし合う」場となりました。
参加者たちもすっかり打ち解けて、美味しいフレンチトーストを食べて、今回の流山をA・RU・KU「白みりんミュージアム見学とみりん体験」は終了となりました。
 流山おおたかの森駅前観光情報センターでは、これからも楽しい企画を実施していきますので、ぜひご参加ください。
 

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