ぐるっと流山 流山市介護支援専門員連絡会と災害時安否確認の情報提供に関する協定を締結

令和7年11月6日(木曜日)、流山市介護支援専門員連絡会と「災害時安否確認の情報提供に関する協定」を締結しました。本協定は、災害発生時に介護支援専門員(ケアマネジャー)が各事業所の業務継続計画に基づき実施した安否確認結果について市に情報提供いただくものです。支援が必要な対象者を早期に把握し市と医療福祉関係者が連携して支援を行うことで、防ぎ得る災害関連死と二次健康被害の最小化を目的としています。

協定書には、流山市介護支援専門員連絡会会長である特別養護老人ホームはまなす苑の伊藤光弘施設長と市長が調印しました。
災害発生時において、要介護認定高齢者は避難支援を要する要支援者であり、継続したサービス調整等の福祉的支援が求められます。伊藤会長からは、「要支援者の日ごろの生活をよく知る介護支援専門員が収集した安否確認情報を効率的に活用することで、円滑な支援が期待できるため、是非協力させていただきたい。災害時も市と協力できる関係を構築することは、会としても心強い」と話がありました。

介護支援専門員の皆様は、介護保険サービスの調整を担っており、要介護認定高齢者が地域生活を送る上で必要不可欠な存在です。高齢者の様々なニーズを汲み取りマネジメントを行うことは大変重要な職務ですが、多くの苦労があり、市としてもより一層の連携や支援が重要と考えています。

福祉分野の人材との災害協定は今回が初めての協定であり、今後も福祉と防災が連携し、市民の安心・安全に向けた取組をより一層推進していきます。
本協定では、個別避難計画の作成の推進もお願いしています。要介護認定をお持ちの方で作成を希望する場合は、担当のケアマネジャーにご相談ください。
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