ぐるっと流山　令和7年度「ライトブルー賞」表彰式

　令和7年12月24日（水曜日）、ホテルプラザ菜の花（千葉市）で令和7年度「ライトブルー賞」表彰式が開催されました。
　ライトブルー賞は、善意や親切心からよい行いをした青少年と青少年を育成支援する活動において顕著な功績があった個人又は団体を千葉県が表彰し、その活動をたたえるとともにその気運を県内のすみずみまで広めていこうとするものです。

　表彰に先立ち、千葉県青少年総合対策本部長である熊谷俊人千葉県知事から、「事故防止活動や環境保全に関わる活動など、他の模範となる素晴らしい活動だと思います。大人でも躊躇してしまう中で、勇気のある行動や、自主的に社会に貢献する活動を続けられて、我々大人も見習うところであり、大変誇らしいことです」と挨拶がありました。

　流山市からは、冷静な判断と勇気ある行動力が評価され、南流山中学校から3年 池田萌乃さん、村主心美さん、2年 緒方樹里さん、松雪芽唯さんが青少年の部（個人）で表彰され、知事から賞状が授与されました。
　表彰内容は以下のとおりです。（原文ママ）
　「学校へ登校中、自転車に乗った中学生が自転車ごと道路に倒れこむ姿を目撃した。4名は倒れた中学生に駆け寄り、安全な場所で介抱した。内2名は現場付近に居住する成人女性に助けを求め救急車の要請を依頼し、学校へ連絡した。さらに別の2名は現場付近の病院に救助を求めた」

　千葉県と流山市では、多様化する青少年問題に的確に対応するため、家庭・学校・地域と連携し、社会全体で子どもや若者の成長を支えていくことを目標として掲げています。表彰された個人・団体の活躍が、社会全体に確かな影響をもたらすよう、本市としてもその意義を共有し、さらなる展開につなげていきます。