ぐるっと流山 第441回サロンコンサート

令和7年10月31日(金曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で第441回サロンコンサートが開催されました。「昭和の音楽Vol.2 あの頃口ずさんだメロディーをもう一度」と題した、バイオリン、マリンバ・パーカッション、ピアノによるコンサートです。

今回は、「ルビーの指環」、「もしもピアノが弾けたなら」、「わたしの彼は左きき」、「あなた」、「太陽がくれた季節」、「いつでも夢を」、「め組のひと」、「瑠璃色の地球」が披露されました。

最初に演奏されたのは、寺尾聰の大ヒット曲「ルビーの指環」です。本コンサートのテーマに合わせて、昭和レトロなファッションに身を包んだ演奏者の「ワン・ツー・スリー・フォー!」の掛け声とともに演奏が始まりました。軽快でありながら物悲しい音色に、観客は体を揺らしてリズムを取りながら聴き入っていました。

2曲目に披露されたのは、「もしもピアノが弾けたなら」です。西田敏行主演のドラマの挿入歌として作られた曲で、同ドラマの主題歌のB面として発売されていました。しかし、視聴者からの大きな反響により、同曲が主題歌に変更され、A面とB面の立場が入れ替わる形となったというエピソードが司会者が紹介された後、ピアノの旋律とバイオリンの伸びやかな音色が合わさった美しい演奏が会場に響き渡ると、観客からは大きな拍手が寄せられました。

7曲目には「め組のひと」が披露されました。同曲はラッツ&スターの代表曲で、江戸時代の火消し「め組」になぞらえて、町火消しのように粋でいなせな女性のことを歌った一曲です。マリンバ・パーカッションを中心とした躍動感あふれる演奏とともに、観客も一緒になって行ったサビの最後「め!」のお決まりのポーズで、会場は大変に盛り上がりました。

「昭和の音楽」はサロンコンサートで人気の高い演目であり、Vol.2である今回も、グループで来場されている方が多くいらっしゃいました。「今回も大変素晴らしかったです」「当時を思い出して懐かしい気持ちになりました」などの好評の声が寄せられました。
次回のコンサートは、11月28日(金曜日)、12時15分から12時45分まで、文化会館で開催予定です。「ピアノを奏でる 88鍵の魔術」と題してお送りします。入場は無料ですので、ぜひご鑑賞ください。
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