ぐるっと流山 流山市ゆうゆう大学 令和7年度第2回合同講演会

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ページ番号1051676  更新日 令和7年10月20日

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ゆうゆう大学

 令和7年9月8日(月曜日)、東京理科大学野田キャンパスで、同大学教養教育研究院のミシェル田中グザヴィエさんを講師にお招きし、「フランス文化と世界遺産ミシェル 田中先生のフランス史こぼれ話」をテーマにした「流山市ゆうゆう大学令和7年度第2回合同講演会」が開催されました。
 ミシェル田中グザヴィエさんは、フランスのシャンパーニュ地方出身の考古学者。子どもの頃から日本に興味を持ち、武道をはじめ日本の刀に魅せられて15年前に来日しました。現在は同大学でフランス語を担当しています。

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 講演冒頭に、講師がフランス古代の鎧と兜を身に着けた出で立ちで登壇し、古代から近代にかけて年代順に建築物やその当時使用された武器、武装具などの実物やレプリカを紹介しつつ、解説がありました。
 講師の生まれ育ったフランス地域の特色、ならびに現在の世界遺産となった建物の変遷についてフランス語の解説を交えた動画や、豊富な資料を投影し説明がありました。フランス史を紹介するとともに、日本の時代背景も照らし合わせた具体的な説明がありました。

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 流山市と野田市に隣接する地域では、奈良時代、砂鉄から武器などを作る製鉄が盛んに行われていました。昨年には、東深井で発掘された関東最古の製鉄炉の復元実験をするなど、研究と「たたら実験」に臨んでいるという紹介がありました。

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 講義は学生にとても好評で、「フランス史を楽しく興味深く学ぶ事ができ、貴重な体験をする事ができた」「60年ぶりに大学の講義室での講義に気分が若返った感じです」などの感想が寄せられました。
 流山市ゆうゆう大学は、市内在住のシニアを対象にした2年課程の学びの場です。現在第12期を開校していますが、令和8年度には第13期を開校します。11月1日(土曜日)より募集を開始しますので是非ご応募ください。

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