ぐるっと流山 令和7年度平和を願う子どもたち「平和大使」が広島を訪問
令和7年8月5日(火曜日)から2日間、公募により任命された「平和大使」の小学5・6年生30人が広島市を訪問しました。
流山市は、昭和62年1月1日の市制施行20周年を契機に「平和都市宣言」を行って以後、さまざまな平和施策事業を展開してきました。戦後80年となる今年度で、平和大使が平和記念式典に参列するのは11回目になります。
平和大使たちは、平和記念資料館や平和記念公園、原爆ドームなどを訪問し、平和記念公園では、市民から寄せられた平和への想いが込められた千羽鶴を原爆の子の像に献納しました。
平和記念式典では、被爆によって尊い命を失われた方々の冥福と世界平和を祈りました。また、被爆の悲惨な展示物の見学や被爆体験伝承者講話の聴講で、平和のためにできることを考えました。
被爆体験伝承者講話では、高橋哲男さんに講師を務めていただきました。高橋さんからは、「今、なぜ戦争が起きているのかをしっかり考え、今、自分には何ができるのかを考えてほしい」と最後にお話しがありました。また、平和大使の代表として松川さん(小山小学校5年)から感想の発表がありました。松川さんからは「平和の大切さを理解することができ、今後も被爆体験を伝承していくことが重要」と話してくれました。
平和大使たちは、今回の体験を通して原子爆弾の恐ろしさや戦争の悲惨さについて学びました。平和大使として学んだことは、今後作文集としてまとめられ市内小中学校や図書館、公民館へ配架されます。
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