ぐるっと流山 令和7年度流山市平和大使結団式
令和7年8月1日(金曜日)、市役所で流山市平和大使の結団式が行われました。公募により選ばれた流山市内の小学5・6年生30人が、8月5日、6日に広島市を訪れ、被爆者の方からの講話や平和記念式典への参加などを通じて平和の尊さを学びます。結団式では、児童たちが元気な声で返事をし、井崎市長から平和大使の任命証を、吉田教育長から市民から託された千羽鶴を受け取っていました。代表児童2名から平和大使としての決意表明がありました。
井崎市長からは、「世界で戦争が起きている今、現地でのリアルな体験を通して、平和を願うだけでなく、どうすれば戦争をなくし平和をつくることができるのかを考えてください。」と挨拶がありました。
吉田教育長からは、「今日皆さんが受け取った千羽鶴を見てください。千葉県流山市と書いてありますね。これは流山市民の皆さんの平和への願いが込められていますので、流山市民を代表して、大切に届けてください。」と挨拶がありました。
小林 海翔さん(おおぐろの森小学校6年)と菊地 美織さん(西初石小学校5年)が平和大使の代表として、決意の言葉を井崎市長・吉田教育長に伝えました。
小林さんは「『平和とは何か』現地で学び、学校で皆に学んだことを伝えたい」、菊地さんは「お預かりした千羽鶴には平和を守りたいという思いが込められていると思うので、心を込めて納めたい」と決意を語りました。2人ともテレビや本から戦争や原爆のことを知り、あまりの恐ろしさや悲しさを感じたことをきっかけに、もっと学び行動できるようになりたいと平和大使に応募したそうです。
今年度は、市民の皆さんから折り鶴約11万羽分の千羽鶴が集まりました。千羽鶴は、平和大使が平和記念公園に直接献納し、直接お届けできない千羽鶴については、市が責任を持って広島市・長崎市へ送呈します。
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