ぐるっと流山 ゴーヤの集い
令和7年7月23日(水曜日)、文化会館で「令和7年度 ゴーヤの集い」が開催されました。本イベントは、市が流山ゴーヤカーテン普及促進協議会(通称:ながれやまゴーヤクラブ)に委託している緑のカーテン事業の一環として開催しています。今年度は、ながれやまゴーヤクラブと市内の4つの小学校(八木北小学校、流山北小学校、鰭ヶ崎小学校、おおたかの森小学校)が緑のカーテンなどの取り組み内容を発表しました。
はじめに、ながれやまゴーヤクラブから「ゴーヤの栄養素と保存方法」について発表がありました。ゴーヤの栄養素を活かしたスムージーの考案やゴーヤを半年近く保つための保存方法などについて会員の方が実践した写真を交えての発表がありました。また、毎年開催している緑のカーテンとゴーヤレシピコンテストについての案内もあり、特にゴーヤレシピコンテストについては過去の応募作品をまとめたレシピ集第四巻が発行された旨の発表がされました。
次に、八木北小学校の発表が行われました。1部では、ゴーヤがいろいろな名前で呼ばれていることやゴーヤを食べる国は日本以外にもあること、そしてゴーヤにはたくさんの種類があることを教えてくれました。また、実際に児童が体験したゴーヤの育て方やゴーヤカーテンを上手に作るポイントも教えてくれました。2部では、ゴーヤに関するクイズを交え、ゴーヤカーテンの効果やゴーヤがもたらす健康効果、そして好みに合わせたゴーヤの選び方などを発表してくれました。
続いて、流山北小学校の発表が行われました。「ゴーヤ博士になろう」と題して、ゴーヤの歴史や種類、産地、栄養素といった様々な角度からのゴーヤについての発表がありました。また、流山北小でのゴーヤの成長過程を写真を交えながら教えてくれました。流山北小ではゴーヤを使った給食「ゴーヤとだいずのあげに」が登場し、その時には全校児童分のゴーヤのワタ取り作業を4年生の児童が担ったそうです。
次に、鰭ケ崎小学校の発表が行われました。同校で5月に行われたゴーヤの育て方講習会で学んだ、ゴーヤが育つために必要なものについての、劇「なかよしパワーでゴーヤが育つ!」を上映してくれました。また、児童の皆さんが調べたゴーヤについての知識を会場の方も参加できるクイズ形式で行われ、会場は大いに盛り上がり、参加をした皆さんがゴーヤについて深く知る機会となる発表をしてくれました。
最後は、おおたかの森小学校の発表が行われました。ゴーヤ伝え隊!の皆さんが劇を演じ、劇中で登場するゴーヤレンジャーのそれぞれがゴーヤの歴史・成長・栄養・料理について体験を交えた内容の発表をしてくれました。特にゴーヤを使った料理については、各家庭で作ったゴーヤを使った料理が写真を用いて紹介され、最も多く作られた料理はやはりゴーヤチャンプルーで、ゴーヤ料理の紹介の中で度々登場するゴーヤチャンプルーの多さに会場が盛り上がる一幕もありました。
ゴーヤの集いの最後には、ながれやまゴーヤクラブのメンバー紹介と松島名誉会長からの挨拶があり各校で行ったゴーヤの育て方講習会後の様子を見れたことへの嬉しさや、改めてゴーヤの魅力について知る機会となった旨の感想を述べられました。
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