ぐるっと流山 市民ギャラリー 後藤紳也日本画展
令和7年9月5日(金曜日)まで、市役所1階の市民ギャラリーで「後藤紳也日本画展」が開催されています。
今回の展示には、流山市や野田市の風景を描いた作品を含む、「須崎」、「秋光」、「門」、「富士」、「笹川流れ」、「利根運河の四季 春」、「蘇州水路」、「利根運河の四季 夏」、「松蔭」、「初夏」、「夜桜」、「鵜来島」の12作品が展示されています。
後藤紳也さんは、野田市に生まれた日本画家で、流山市名誉市民の日本画家(故)後藤純男氏の御子息です。日本美術院の院友であり、秋の院展では15回、春の院展では13回と、入選を重ねてきました。前回(令和5年度)の市民ギャラリーでは、初の市民ギャラリー展示ということで利根運河の春夏秋冬を描いた作品を含む12点の作品を展示しました。約2年ぶりの開催となる今回は、新たに7点の作品を展示しています。
後藤紳也さんからは、「流山市では2回目の展示の機会となりました。今回も自分の作品の中からどのような展示にするか、考慮して作品を選定してきました。『蘇州水路』という中国の街の風景を描いた作品を中心に据え、市役所にいらっしゃる方の印象に残るよう、バランスを考えて配置しています。」とお話がありました。
今回新たに展示している作品のひとつ、『須崎』は四国へ旅に出た際に印象深かった島が描かれています。水面を照らす光の描写は非常に難易度が高く、挑戦的な制作だったそうです。また、『蘇州水路』は春の院展に入選した思い入れがある作品だそうです。後藤さんは、「東洋のベネチアとも言われる蘇州の古い街並みを、石橋の上から捉えて描きました」と話しました。
次回の市民ギャラリー展は、「流山市展受賞作品展その1」です。9月8日(月曜日)から10月3日(金曜日)までの平日、8時30分から17時15分(最終日は16時)まで展示予定です。ぜひ、ご覧ください。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 文化芸術・生涯学習課
〒270-0192 流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎2階
電話:04-7150-6106 ファクス:04-7150-6521
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。