ぐるっと流山 井崎市長と東神開発倉本社長が対談
令和7年7月29日(火曜日)、流山おおたかの森S・Cで、井崎市長と東神開発株式会社の倉本真祐社長による対談が行われました。東神開発株式会社は、流山おおたかの森S・Cの管理運営を行うディベロッパーで、同S・Cがまちとともに発展してきたまちづくりの象徴的事例であるとして、親会社である高島屋グループの統合報告書に掲載するため対談が行われたものです。
約20年前につくばエクスプレスが開通する頃、流山おおたかの森駅周辺のまちづくり戦略に取り組んでいた井崎市長は、快適な都市環境の創出のためにはディベロッパーの力が必要と考えていたと言います。そのような中、「流山おおたかの森駅」の駅名や、「都心から一番近い森のまち」などの本市が目指すイメージやビジョンに共感され、「森のタウンセンター」をコンセプトに流山おおたかの森S・Cの開発に携わったのが東神開発の倉本社長でした。
開発に当たっては、井崎市長から同社に敷地内の大規模緑化をはじめとした様々な要望を行い、それらに応えていただきながら、平成19年3月に流山おおたかの森S・Cが開業。広場でのイベント開催や高架下利用をはじめ、本市と連携しながら事業展開され、流山おおたかの森駅周辺の発展に大きく寄与されました。令和5年には本市と同社で包括連携協定を締結し、まちづくり、災害時対応、環境美化など多岐にわたり連携して取り組むこととしています。
対談の最後に、流山おおたかの森S・Cに対する思いや今後期待することを問われ、市長からは、「市政経営の方向性と民間企業の方向性が同じベクトルで協力関係ができると短期間でここまでできるという稀有な事例。全国に馳せる流山のまちづくりを進めていくために、協力関係を継続してさらに新しいことにチャレンジできれば」と語りました。
対談の詳細は、令和7年10月下旬に高島屋グループのホームページで公開される「高島屋グループ統合報告書2025」に掲載予定です。
なお、流山おおたかの森S・Cは、流山市と連携しながら共働きの子育て層にやさしいショッピングセンターとして地域住民から親しまれていることなどが評価され、一般社団法人日本ショッピングセンター協会主催の「第8回地域貢献大賞」、「国土交通省都市局長賞」を受賞しています。
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