ぐるっと流山 西初石中学校でVRゴーグルを活用した原爆被害疑似体験を実施
令和7年7月11日(金曜日)、流山市立西初石中学校総合文化部の生徒約20名が第二次世界大戦中に広島に原爆が投下される前と後の街の様子を理解するために、広島市から借用したVRゴーグルでその様子を疑似体験しました。
このVRは、原爆が投下される前後の爆心地周辺の様子を5分程度のアニメーションにまとめたもので、原爆投下時の悲惨さや現在の広島の状況を疑似体験できます。映像では原爆が投下され突然空が明るくなり、街のいたるところで火災が起き、広島の辺り一面が焼け野原になった様子が映し出されています。また、原爆投下後にどのように復興していき現在の広島市の街になっていったかが分かります。
VRゴーグルを装着した生徒は、映像が始まると様々な角度を見回し、当時の広島で起こったことを体感していました。
映像を見終わった生徒は、「原爆が投下され辺り一面が火の海だったのがとても恐ろしかった」、「本で読むよりも当時の被害状況がすぐ理解できた」、「原爆が投下された後に黒い雨が降っていたことが印象的だった」、「原爆のせいで大きな被害を受けたが、その後、早期に復興ができていたのが驚きだった」、「戦争は恐ろしいもので二度とこのようなことを起こしてはいけないと感じた」などの感想がありました。
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