ぐるっと流山　森の図書館子ども創作教室「夏を先どり！ 親子でつくるオリジナル風鈴＆手型うちわ」

　令和7年5月18日(日曜日)、森の図書館で子ども創作教室「夏を先どり！親子でつくるオリジナル風鈴＆手型うちわ」が開催されました。森の図書館の子ども創作教室は、近隣の子どもたちを対象に工作やレクリエーションを行う、図書館主催のイベントです。当日は子ども9人、保護者9人が参加しました。
　

　材料は、シール、リボン、マスキングテープ、星や音符型のクラフトパンチなど、さまざまな物が用意されていました。
　うちわの飾り付けは、うちわの形をした両面2枚の白い紙に、4色の手形スタンプで装飾するほか、選んできた材料をボンドやのりなどを使って貼り付けます。
　子どもたちは、始めはどのように作るか、参考本などを読んで考えている様子でしたが、作り方の説明のあとにはすぐに作品作りに取りかかっていました。手形スタンプ台を使って、子どもたちのかわいい手形が出来上がると、その上にペンやシールなどで飾り付ける子や、本を参考にして、保護者と一緒に折り紙で花の切り絵を作って飾る子もいました。

　風鈴には、油性・水性ペン、クレヨン、色鉛筆などを使って、好きな恐竜を描いたり、ハートの形になるように指でスタンプをたくさん押したりしていました。短冊の部分にも、絵を描いたり、リボンやスパンコールを貼って飾り付けをしました。　
　中盤になっても、それぞれのイメージが溢れているようで作品づくりの手が止まらず、子どもたちの集中力と発想力が発揮されていきます。真っ白だったうちわや風鈴が、絵や装飾でいっぱいの、世界に一つだけの作品になりました。

　制作時間いっぱいまで仕上げた後、「楽しかった」「また作りたい」「風鈴の良い音がするね」など、保護者と笑顔で話す姿が印象的でした。最後には作品を両手に持って、記念撮影をする様子も見られました。
　次回の森の図書館で開催される「子ども創作教室」は、10月を予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせします。