ぐるっと流山 中央図書館文学関連講演会「舟を編む」

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ページ番号1050464  更新日 令和7年6月13日

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講師の蛭田直美さん

 令和7年6月7日(土曜日)、中央図書館で文学関連講演会「舟を編む」が開催され、37名が参加しました。
 「文学から脚本への展開~幸せの結末・文学作品ドラマ化における幸せなよもやま話」と題し、文学(原作)からどのようにドラマになるのかを、実際に脚本を担当した蛭田直美さんに語ってもらいました。なぜドラマ化にあたって小説とは少し異なった展開になることがあるのかという理由について、実際の小説と脚本を例にとりながら、わかりやすく解説していただきました。

文学講座の様子

 小説とドラマの位置関係をもとに、ドラマ版「舟を編む」の企画が生まれるところから、出版社、作家との交渉を経ながら10年以上思いを温め続けて、ついにドラマが完成するまでの物語を、実際のエピソードを交えながら興味深い話を伺うことができました。
 1時間ほどの講演終了後の質疑応答では、参加者からたくさんの質問、そして感想が寄せられ、講演会に参加されたみなさんの熱い思いが伝わってきました。

展示の様子

 また、この文学関連講演会に併せて、中央図書館入り口ロビーでは、「舟を編む」に関連した書籍、資料を集めた展示会を7月18日まで開催しています。
 三浦しをんさんの小説「舟を編む」の書籍と帯の変遷、実際にドラマに使われた、架空の出版社の事務封筒、三浦しをんさんの直筆サイン入りの著書、蛭田直美さんのサイン入りのドラマポスターなどを展示しています。ドラマ「舟を編む」もこの6月17日(火曜日)からNHK総合で再放送が決定しました。この機会にぜひドラマ、小説に触れてみてはいかがでしょうか。

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