ぐるっと流山 デフスポーツ等福祉体験会
令和7年7月21日(祝・月曜日)、流山おおたかの森S・C FLAPS1階でデフスポーツ等福祉体験会が開催されました。「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」である東京2025デフリンピックを記念して実施したもので、会場では、有志が製作した「スタートランプ」の体験や「流山市デフ協会」や「流山市手話サークル連絡協議会」の皆さんを講師とした手話体験、デフリンピックのパネル展が行われ、小学生や保護者など約300人が来場。にぎわいを見せました。
スタートランプは、競技者がスタート音(聴覚)の代わりに光(視覚)で判断するために使用するもので、体験会では実機を模した装置を借用しました。
体験をした小学生からは「光の色を見てスタートするとは知らなかった」「信号機の色と同じでわかりやすい」「学校では笛やピストルの音でスタートしたことしかないから新しい経験だった」といった感想が寄せられました。また、手話体験では、「初めて手話ができて嬉しい」「ありがとうの手話を覚えた」など、手話言語というコミュニケーション手段を学ぶ貴重な経験となりました。
デフリンピックの歴史や概要を紹介するパネル展示も多くの方が足を止め、熱心にご覧いただきました。「デフリンピックという大会があるのを初めて知った」「参加国が80か国で選手が3,000人もいるなんて驚いた」といった声が聞かれ、多くの方がデフリンピックについて知るきっかけとなりました。
東京2025デフリンピックは11月15日から26日までの期間で開催され、各地の会場で熱戦が繰り広げられます。近隣では空手・柔道が東京武道館(足立区)で行われますので、デフアスリートの姿をぜひ現地で観戦ください。
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