ぐるっと流山 令和7年度中学校人権講演会

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ページ番号1050891  更新日 令和7年8月1日

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中学校人権講演会が八木中学校で開催されました

挨拶を行う松戸人権擁護委員協議会会長山口氏

 令和7年7月15日(火曜日)、八木中学校で松戸人権擁護委員協議会流山部会による人権講演会が開催されました。
 人権擁護委員制度は、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたものです。なお、人権擁護委員は法務大臣が委嘱した民間のボランティアの方々です。
 現在、流山市内では8人の委員が講演会等を通じ、人権啓発活動や千葉地方法務局松戸支局での人権相談など日々活動を行っています。
 講演会の冒頭挨拶では、松戸人権擁護委員協議会の山口会長から、人権擁護委員の活動や人権作文・人権ポスターの募集などについて生徒へ話をしました。

ビデオ「リスペクトアザース」上映の様子

 はじめに、人権啓発ビデオ「リスペクトアザーズ」が上映されました。この作品は、全国中学校人権作文コンテストで入賞した作品を映像化したもので、日常生活のなかで「人権」について、理解を深めていった「気づき」のプロセスが描かれています。
 作者である主人公は、11歳までアメリカのサンディエゴで過ごしており、アメリカと日本の対人関係を比較しながら、人権を尊重しあうためには何が大切かを考えます。
 

松戸人権擁護委員協議会流山部会のシールズ委員の講演の様子

 上映後は、松戸人権擁護委員協議会流山部会のシールズヘンリー氏による講演が行われました。
 ヘンリー委員は、自身の学生時代、無知から他人を傷つけてしまった経験を話し、「知らない」から「怖い」ということではなく、「知ろうとする気持ち」を持って欲しいと伝えました。
 そして、お互いを知り、関わり合い、許しあい、失敗しても自分を許して、また前を向いて挑戦していってほしいと、力強く語りました。
 

人権啓発物品を人権擁護委員協議会流山部会長から贈呈している様子

 講演会の最後に松戸人権擁護委員協議会流山部会長から人権啓発グッズを全校生徒に贈呈し、代表して受け取った生徒会長から、人権擁護委員への感謝の言葉と人権に対する考えをお話しいただきました。
 松戸人権擁護委員協議会流山部会では、12月の「人権週間」におけるイベントや小学校を対象とした人権教室などを通じて、人権思想の普及啓発に日々努めています。
 人権に関するお悩みがありましたら、お気軽に人権擁護委員までご相談ください。

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