ぐるっと流山 講演会「災害に備える支え合いのチカラ ご近所力で防災を」

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ページ番号1020005  更新日 平成30年11月21日

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写真:講演会の様子

 平成30年11月8日(木曜日)、文化会館で講演会「災害に備える支え合いのチカラ ご近所力で防災を」が開催されました。講師には跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授・鍵屋一さんを迎え、一般市民の方をはじめ、自治会関係者、自主防災組織リーダー、民生委員・児童委員、福祉専門職の方など約200人が参加しました。

写真:講演会の様子

 講演に先立ち、視覚障害と聴覚障害を抱える方より、災害時に必要とする支援について「障害があると災害が発生してもすぐに気づけない、必要な情報を得られないといった不安があります。周囲の方から声をかけてもらったり、避難所の中を案内してもらえると安心できます」と手話通訳を交えながら説明がありました(視覚・聴覚以外の障害に関する支援については、下記リンクより、ハンドブックをご覧ください)。

写真:講演会の様子

 鍵屋さんは「これまでの災害では、高齢者・障害者の死亡率が高く、「あと少しの支援があれば」防ぐことが出来た被害もありました。また、高齢化やご近所づきあいが希薄化している近年、ご近所力の重要性が災害が起こるたびに再認識されています。災害はいつ起こるか分かりません。だからこそ、日頃から、当事者・地域・福祉専門職が連携した関係づくりをすることが大切です」と話します。

写真:講演会の資料の一部

 参加者からは、「「ご近所力」の必要性・重要性が明確になり、さらに活動を活性化していきたいと思いました」「地域のつながりは防災のみでなく健康で幸福な社会にもつながるので大切だと思います」といった感想がありました。
 市では「流山市地域支え合い活動」として自治会と協定を結び、災害時の要支援者の名簿を提供しています。まだ協定を結んでいない自治会の皆さんには、取り組みへのご理解とご協力をお願いします。

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