ぐるっと流山 南相馬市を被災地視察

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ページ番号1020157  更新日 平成30年12月1日 印刷

写真:南相馬市消防・防災センターを訪問

 平成30年11月2日(金曜日)、被災地視察に南相馬市を訪れました。この視察は、東日本大震災の被災状況と復興状況について視察し、震災発生時や復興に向けた行政の対応について学ぶため、東葛広域行政連絡協議会が行う事業です。今回の視察には東葛6市(鎌ヶ谷市、松戸市、柏市、我孫子市、野田市、流山市)と東葛飾地域振興事務所の職員38人が参加しました。

写真:防災センター施設内

 まず、南相馬市消防・防災センターを訪問し、南相馬市の課題と発展に向けた取り組みについて南相馬市の職員から講義がありました。危機管理課長・中本直記さんからは「災害が発生した時、まずは自分の命を守り、安全が確認できてから行動することが大切です。また、視察などを通じて体験したこと・知り得たことを周囲に伝え、災害に対する意識の醸成を図ってください」と話がありました。

写真:講義の様子

 南相馬市の人口は9月30日時点でおよそ6万人。その中で、南相馬市で暮らしている方は54,557人と、約6,000人が市外で生活を送っています。
 震災前と比較し、南相馬市では生産年齢人口が1.3万人減少。特に医療分野では看護師・医療スタッフが激減し、人材不足が続いています。また、父親が南相馬市で仕事を再開しても母親と子どもが避難先で生活しているケースも多く、主婦や学生などパートやアルバイトの人材も不足。そのため、商工事業所や医療機関などの稼働が震災以前の水準に戻らず、幼稚園教諭や保育士不足により待機児童の増加といった問題も生じているとのことです。

写真:防災センター施設内を見学

 こうした、生活環境や社会基盤、子育て・教育、医療などさまざまな分野の課題に取り組みつつ、新産業の創造として特にロボット産業に力を入れており、ロボットテストフィールドの整備などを推進し、「ロボットのまち南相馬」の定着による産業の活性化を目指しているそうです。

写真:防災センターのパネル展示を見学

 講義の後は施設を見学。施設内には、東日本大震災による南相馬市の被害・対応の記録や防災に関する情報などが写真やパネルで展示されているほか、高機能消防司令室があり4市町村(南相馬市・相馬市・新地町・飯館村)の119番通報を集約して受け付け、災害情報を迅速に把握し、指令を出します。
 その後、バスで市内を移動し、災害公営住宅や原子力災害対策センター防災備蓄倉庫などの施設や、旧警戒区域内などを視察しながら、災害時の状況について話を伺いました。

写真:南相馬市内を視察

 東日本大震災発生から7年。今なお、市内各地に災害の傷跡が色濃く残っています。当たり前にあったはずの日常が一瞬にして失われ、かつてあった風景は一変しました。それでも、前を向いて、地域が一丸となって復興に向けた取り組みが着々と進められてきました。そして、その中でより強い防災力や地域性が醸成されているといいます。
 南相馬市企画課の岩崎さんは「被災時には自治体によって抱える問題は異なりますが、備えることで救える命があります」と話します。

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