平成17年流山市議会第1回臨時会

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ページ番号1009806  更新日 平成29年9月15日

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市政に関する一般報告

 本日、ここに平成17年第1回目の臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には全員の御出席を賜り、議案4件についてご審議を賜りますことに厚くお礼申し上げます。

 ご案内のとおり、去る4月29日に、元流山市長秋元大吉郎氏が「旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)」を受賞されました。15万2千流山市民を代表いたしましてお祝いを申し上げますとともに、本年8月24日開業となります、つくばエクスプレスの市内誘致をはじめ、常磐自動車道流山インターチェンジの開設など、今日の流山市発展の礎を築いていただきました数々のご功績に、本席をお借りし改めて御礼を申し上げ敬意を表する次第であります。
 提案理由の説明に入ります前に少しお時間を頂戴して二点ご報告を申し上げます。

 はじめに、地域職業相談室の設置について申し上げます。

 つくばエクスプレス沿線開発に伴う雇用環境の変化への対応が必要となりますことから、雇用労働対策事業の充実・展開を図るべく、求人情報自己検索端末機を活用した「地域職業相談室」の共同運営について国へ強く要望してまいりました。
 その結果3月29日、本相談室の設置内示があり、現在、ハローワーク(労働局)と共同運営に係る協議を進めているところでございます。
 今のところ江戸川台東口駅前のJA流山市ビルの2階に8月中を目途には開設できるものと考えております。設置等に係わる経費については、今後所要の対応をさせていただきたいと存じますのでよろしくお願いいたします。
 地域職業相談室の主な業務内容といたしましては、職業相談、職業紹介、労政関連諸制度の啓発周知を実施するとともに、国の業務として、求人情報自己検索等を活用した求人情報の提供、求人の受理、情報提供等が実施されることにより、「ハローワーク松戸」まで行かなくても対応が可能となります。これより市内事業所の求人手続きが迅速に行われ、人の集まる施設として地域経済の活性化にも寄与し、つくばエクスプレス開業とともに本市のPR効果にも大きく期待できるものと考えております。

 次に、流山市立幼稚園協議会の答申について申し上げます。

 本市における「今後の公立幼稚園のあり方」につきまして、答申がありました。
 「環境変化に対応した公立幼稚園3園の今後のあり方について」は、流山の新しいまちづくりにふさわしい幼児教育を目指し、『現存する公立幼稚園に求められる新たな取り組みや、園舎の老朽化、市の財政状況への対応等から、順次廃園とする』という内容であります。
 また、「新しい児童育成のための体制整備や、新市街地整備を視野に入れた新たなる幼稚園構想について」は、『本市における幼児教育の拠点として、新市街地地区に幼児教育の研究、子育て相談や集いの場の提供など、市民の子育てを総合的に支援する機能を持った幼児教育支援センター的な新たな施設を建設すべきである』という答申内容でありますが、市といたしましては、現在、全国的に広がってきております、幼保一元化や小学校との連携強化を目指す幼小一体化などの新しい幼児教育への展開を視野に入れ、市内にあります私立の幼稚園や保育所等の民間活力を市内全域に供与できるグランドデザインの中で、幼児教育を推進してまいりたいと考えております。

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