平成18年流山市議会第4回定例会
市政に関する一般報告
本日ここに本年最後となります、定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、多くの御出席を賜り、議案20件につきまして、御審議を頂きますことに厚く御礼申し上げます。
提案理由の説明に先立ちまして、市政に関する諸般の報告を申し上げます。
人口の動静及び財政状況につきましては、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。
はじめに、健康都市宣言及び市制施行40周年記念式典について申し上げます。
「健康」は言うまでもなく、私たち市民共通の願いであります。本市では、下期5か年計画における重点プロジェクトの一つに、「健康・いきいきまちづくり」を位置付け、各種健康事業に積極的に取り組み、市民の健康の維持・増進を図ってきたところであります。
WHO(世界保健機関)が進めております「健康都市プログラム」では、健康を個人の責任としてのみ捉えるのではなく、都市そのものを健康にすることを提唱しております。
そこで本市では、WHOの精神を尊重するとともに、これまでに制定あるいは宣言してまいりました「市民憲章」、及び「平和都市宣言」の精神を継承し、市民の健康の維持、回復及び増進はもちろんのこと、福祉や環境、教育や文化、都市基盤の整備、産業振興等、さまざまな分野で連携して、「健康都市」をつくりあげることを目指すこととし、市制40周年を契機に、健康都市宣言の準備を進めてきたところであります。
この宣言文の策定に当たりましては、庁内に健康都市宣言ワーキンググループ、及び健康都市宣言素案文作成部会を設置し、案文及び趣意書の検討を重ねてきました。さらに、10月6日から30日にパブリックコメントを実施し、市民のご意見を反映させながら、修正を行いました。
最終的な宣言文は、来年1月27日に予定している、市制施行40周年記念式典において公表いたしたいと考えております。
なお、市制施行40周年式典は、午前10時30分から文化会館大ホールにて行い、式典では、自治の振興や文化の向上など、各分野で市政の進展に功績のあった方々を顕彰してまいりたいと考えております。
次に、自治基本条例の策定状況について申し上げます。
自治基本条例の策定を目指しまして、引き続き市民協議会の皆様のご努力により、市議会や自治会をはじめ各種団体、さらには高校生等を対象にしましたパブリックインボルブメント(対話集会)活動が土日祝日はもちろんのこと、昼夜を問わず実施されております。
また、去る11月25日には、市民協議会の皆様により、南流山センターにおいて「自治始めます。」と題した市民フォーラムが開催され、辻山幸宣(つじやま たかのぶ)先生の基調講演をはじめ、市内小・中学生による「こんな流山にしたい」と題した作文発表、市民からのメッセージ、意見交換などが行われ、盛況のうちにフォーラムが無事終了いたしました。
なお、条例の策定については、今後ともパブリックインボルブメント(対話集会)活動により、一人でも多くの市民の皆様からのご意見を頂きながら、策定作業を進めていく予定、との報告を受けております。
次に、流山インターチェンジ中心部物流センター開発事業について申し上げます。
有限会社流山ロジスティックを申請者とする、流山インターチェンジ中心部の約7.4ヘクタールの物流センター開発事業につきましては、9月13日に開催された千葉県開発審査会の審査において、「許可相当」の答申をいただき、11月27日には、関東農政局から農地法第5条に基づく農地転用の許可が出されたところであり、本市においても同日、都市計画法第29条に基づく開発許可をしたところです。
今後のスケジュールについては、事業者側からの説明によりますと、12月上旬を目途に施工者である鹿島建設株式会社が、近隣自治会を対象とした工事説明会を開催し、本年末には工事に着手する予定とのことです。
本市といたしましても、当事業が本市の雇用促進を含め、大きな経済効果を生むものと考えておりますので、引き続き、できうる限りの支援をしてまいります。
次に、市役所第2庁舎建替工事について申し上げます。
市役所第2庁舎の建替工事については、市議会からもご意見・ご提言を頂戴しておりますが、市議会からの付帯決議の趣旨を重く受け止め、本定例会に上程している工事請負契約議案をお認めいただきました後につきましても、市議会とも良く相談しながら事務を進めてまいります。なお、平成19年1月から同年8月末までの約8か月間の工事期間を予定しており、来庁者と職員の安全確保を第一として、市民サービス等の低下とならないよう、万全を期してまいりたいと考えております。
また、工事期間中は駐車場の一部が使用できなくなり、来庁者にはご不便をおかけいたしますが、ケアセンター脇の公用車立体駐車場を開放して利便性の低下を極力抑えるとともに、騒音、振動等の周辺環境についても、関係課と連携し適切な対応をしてまいりますので、議員各位並びに市民の皆様のご協力をお願い申し上げます。
次に、第28回市民まつり及び第4回産業博について申し上げます。
去る11月3日に開催されました第28回流山市民まつりは、市制施行40周年記念事業の位置付けのもと、「福祉まつり」「健康まつり」との合同開催により、つくばエクスプレスセントラルパーク駅東口、生涯学習センター芝生ひろばを中心に開催されました。
恒例の青空市、姉妹・友好都市の物産展に加え、各会場ともそれぞれ、工夫をこらしたイベントが展開され、市民相互の連帯意識の高揚と郷土愛の育成、さらには、流山市を市内外にアピールできたものと思います。
なお、今回も「市民手づくり」のまつりを目指し、会場の準備、運営、撤去まで、延べ255人のボランティアの皆様の協力をいただきましたことに、厚くお礼申し上げます。
また、市内商工業の発展及び販売促進、地域活性化を目的とした第4回流山産業博も総合運動公園で開催されました。
この産業博は、自社商品の展示、実演販売活動を通じて、優れた製品、技術力を市内外の商工業者や市民(消費者)の皆様にPRするとともに、新しいビジネスネットワーク開拓の手がかりとして商工会青年部の企画により開催されました。
好天気に加えて、市民まつりと産業博の同時開催の相乗効果もあって、昨年の来場者数13,000人を上回る、18,000人の方々に来場、参加をいただき盛大に開催されました。
次に、公益的市民活動の支援と市民活動団体公益事業補助金事業について申し上げます。
公益的市民活動の支援につきましては、団塊世代の地域デビューを応援する「地元NPOとの交流会」を、去る11月18日に開催しました。当日は、市民活動に関心のある方や、すでに市民活動を行っている市民活動団体関係者など、約210人が参加しました。
日本NPOセンター常務理事、萩原なつ子氏による講演と、参加者が市民活動団体の出展ブースに直接取材して、自分自身の感触でそれぞれの市民活動団体の魅力を探る交流会などが行なわれました。
今回の、地元NPOとの交流会は、市民活動団体間のネットワークを支援する「まちネット流山」との共催で、定年を迎える団塊世代などの方々が、企業などで培った豊富な経験を活かし、今後、地域コミュニティに溶け込んでいく機会のきっかけづくりとして開催したものです。
次に、NPOなどの自発的な公益事業を補助する、流山市民活動団体公益事業補助金の、平成19年度の募集を来年1月5日から開始します。それに、先立ちまして12月12日には、市民活動推進センターにおいて説明会を開催いたします。
この制度は、公共の一翼を担う自主的な市民公益事業に対し助成する制度で、本年度からスタートし10事業が認定され、現在事業を展開しております。去る10月28日には、事業の中間報告会として提案調整会議を開催し、提案調整会議委員から事業に対するアドバイスなどがありました。
来年度も、先駆性と創意工夫のある公益的な市民事業の提案を、期待するものであります。
次に、第8次交通安全計画について申し上げます。
本計画の策定に当たりましては、交通事故の少ない、安全で安心して暮らせる流山を築くため、交通安全対策基本法に基づき、国及び県の交通安全計画に沿った計画としたものでございます。
国・県・市職員で構成する交通安全対策会議を設置し、「計画の基本的な考え方」、「本市の交通事故のすう勢」、「交通安全計画期間内の目標」などを盛り込んだ、本交通安全計画の素案をまとめ、広く市民等に素案を公表し、パブリックコメントを実施するなど市民の参加を得て、ここに平成18年度から平成22年度までの第8次交通安全計画を策定したところです。
次に、戦没者追悼式について申し上げます。
10月4日、平成18年度の戦没者追悼式を文化会館において、御遺族並びに関係者、約220名の方々の御参列をいただき挙行いたしました。
戦後61年を迎え、15万5千市民を代表し、戦禍の犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、恒久平和の確立と本市の発展のため、今後とも最善を尽くすことをお誓い申し上げたところです。
次に、千葉県後期高齢者医療広域連合の設置について申し上げます。
「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、新たな医療制度が、平成20年4月から始まることとなりました。
現在、その運営主体となる「千葉県後期高齢者医療広域連合」の平成19年1月設置に向け、千葉県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会がその作業を進めているところであります。
超高齢社会を展望した、新たな医療保険体系を目指した制度でありますことから、市議会のご協力をいただきながら、その推進に努めたいと考えております。
次に、市内保育所における感染性胃腸炎等の発生について申し上げます。
市内保育所におきまして、去る11月1日に入所児童5歳女児及び4歳男児が下痢により欠席したのを発端として、11月8日には2歳女児、その日に1歳男児が嘔吐による早退、その後、毎日数名ずつ、平均一人当たり1日から2日間の欠席となり、11月20日には嘔吐・下痢による欠席園児が11人となりました。
このことから、流山管轄の柏健康福祉センター(柏保健所)に連絡、指導を仰いだところ、発症園児及び保育士の協力を得て検便を実施し、病状原因を特定したいとの指示があったため、園児の保護者へ協力依頼をし、同意を得られた園児及び罹患(りかん)保育士へ検査容器を配布し、検査を実施したところであります。
その結果、11人にお願いしまして、6人の方々の協力が得られることとなり、柏健康福祉センター(柏保健所)に検査依頼した結果、11月28日に、6人中5人から、ノロウイルス陽性反応があったと報告があり、その後、11月29日現在、園児2名が欠席しておりますが、先に嘔吐・下痢により欠席した園児は、全員治癒し元気に登園しております。
感染の経路としましては、ウイルスがついた食品などを口に入れて感染する経口感染や、ノロウイルスは乾くと空気中を漂い、それが口に入って感染する空気感染があります。
このことから、同日、柏健康福祉センター(柏保健所)に、本件に関しての行政対応や指導助言を頂いたところであり、このまま終息に向かえば特に対応の必要はないとの事でありました。
市としては同保育所に嘔吐・下痢による感染性胃腸炎の予防についての掲示物を貼り、周知に努めたところではありますが、万全を期す意味から、早速、市内保育所に対して、柏健康福祉センター(保健所)からの通知を元に、改めて、感染性胃腸炎等の予防について周知徹底を図ったところでございます。
次に、路上喫煙禁止の状況について申し上げます。
本年4月1日に施行いたしました「路上喫煙及びポイ捨て防止条例」を広く市民の皆様に周知するため、広報紙などへの掲載をはじめ、市内駅頭でのPR活動、横断幕や路面シールを活用した啓発活動を積極的に進めて参りました。
また、10月1日から本条例が全面施行されたことから、南流山駅及び江戸川台駅周辺の重点区域を中心に、指導監視員による啓発活動やパトロールを、連日積極的に実施しております。
その結果10月末現在、両駅周辺で、延べ125人に指導・勧告を行いましたが、幸い全員がその指示に従っていただいており、過料徴収にまでは至っておりません。
今後も指導監視員等によります啓発やパトロールを継続し、路上喫煙防止の徹底を図って参ります。
次に、環境白書の作成について申し上げます。
現在、本市における環境施策の推進状況や環境の現状を総合的にまとめた、いわゆる環境版年次報告書であります「環境白書」の作成を鋭意進めております。
この「環境白書」は、昨年度策定いたしました環境行動計画の点検及び評価を行うことにより、各種施策を着実に進行させることを目的としております。
特に、大きな課題となっております地球温暖化対策につきましては、市役所及び市域全体から発生いたします温室効果ガスについて、最新のデーターに基づき排出量を算定し、その推移を明らかにすることにより、市職員及び事業者の情報の共有化を図り、環境に配慮した行動を促進していきたいと考えております。
今後、環境審議会や議会の皆様からの意見を踏まえながら、年明けには本市で初めてとなります「平成18年版環境白書」を公表してまいります。
次に、ぐりーんバス運行1周年について申し上げます。
流山ぐりーんバスは、昨年11月から「江戸川台東ルート」「江戸川台西ルート」「松ヶ丘ルート」の3ルートで試行運行を開始し、1年が経過しました。
利用者人数は、運行開始から平成18年3月末までに、51,449人、1日当たり405人の利用でした。4月から11月20日までは、130,079人で運行開始からの累計で181,528人の利用者がありました。平成18年度に入ってからの1日当たり利用者数は、553人となっており、着実に増加しています。
ぐりーんバスの運行・運営については、運行時間の朝7時から夜の9時までの間に、運行されていない時間帯があることから、その解消を求める声や、新たなバス停の設置、ルートの変更などの要望や意見等が市民から寄せられています。そのため、江戸川台西ルートの運行していない時間帯の解消のための増発や松ヶ丘ルートのバス停の新設、乗り継ぎ券の発行等を実施してまいりました。
現在、江戸川台東ルートの延伸計画や、西初石ルートの新設について準備を進めておりますが、今後も引き続き利用者の利便性向上に取り組んでまいりますので、皆様の更なるご利用をお願いします。
次に、景観形成の推進に向けた取組について申し上げます。
平成18年度末の景観法に基づく景観計画の策定及び景観条例の制定に向け、庁内には関係各課からなる検討委員会、また専門家や市民で構成する景観計画策定委員会をこれまでに3回開催し、街歩きや景観計画の策定のため積極的に取り組んでいるところであります。
しかし、景観法に基づく検討範囲は広範囲にわたり、より実効性の高い計画とするため、検討材料等の資料収集にも予想以上の時間を要しております。
今後、土地区画整理施行者及び関係権利者との協議調整を考えますと、この景観計画と一体的に進められている年度内の条例化は厳しい状況になってきておりますが、引き続き策定委員会のご協力を得ながら、早期の景観計画の策定及び景観条例の制定に向け取り組んでまいります。
次に、つくばエクスプレス沿線整備事業の進捗状況について申し上げます。
はじめに、県施行の運動公園周辺地区については、11月6日に、流山セントラルパーク駅の東口駅前広場、及びここから北側の県道柏流山線へつながる都市計画道路・中駒木線の一部が完成し、通行可能となりました。しかし、駅西口駅前広場側から東口側へ自動車で通行する場合、都市計画道路に中央分離帯が設置されており、右折しづらいとの御指摘を受け、改善に向けて関係機関と協議を行っているところです。
次に、本市施行の西平井・鰭ヶ崎地区については、「グリーンチェーン戦略」を導入した住宅メーカーとの保留地共同分譲を9月中旬から行ってまいりましたが、現時点で13区画のうち8区画を分譲し、残りの区画につきましては、早期の完売を目指してまいります。
なお、当地区内においては家屋移転が終了した区域から工事を行い、整備が完了した区域から順次、保留地の分譲を行っていく予定です。
次に、都市再生機構施行の新市街地地区については、流山おおたかの森駅の自由通路と南口都市広場を結ぶエスカレーターが、これまで上り専用1基だけでありましたが、より快適な駅にするため、下り専用エスカレーター、及びエレベーター各1基を追加する設置工事を、去る10月11日から開始いたしました。
なお、来年3月までの工事期間中は、上り専用エスカレーターを使用することができませんので、御了承いただきたいと思います。
また、同時に駅改札前の自由通路から、(仮称)流山おおたかの森ショッピングセンターの2階部分を直接結ぶ歩行者専用通路の「連絡デッキ」の設置工事が、商業事業者により進められています。
一方、東口駅前ロータリーに隣接する街区においては、安心安全及び産業創造のまちづくりに配慮した、商業・業務ビル「(仮称)ライフガーデン101」の建設が、去る9月に開始され、来年6月の完成を目指し鋭意進められています。
次に、主要地方道越谷流山線バイパス((仮称)新流山橋)の進捗状況について申し上げます。
千葉県が施行する主要地方道越谷流山線バイパス((仮称)新流山橋)の整備につきましては、当該道路沿いの環境保全対策を検討するため、春季及び夏季調査に引き続き、秋季の大気質調査を11月6日から15日まで10日間実施し、また、これに併せて、騒音・振動及び交通量の調査を11月7日から10日まで3日間実施しました。
今後は、道路設計を行うため道路の中心より片側40メートルずつ合計80メートルの幅で実施する路線測量と、冬季の大気質調査を予定しております。
一方、当該道路にかかる関係権利者を対象にした「権利者相談窓口」を、これまで6回行い、延べ14名から相談を受けました。その内容は、用地買収、物件補償及び今後のスケジュールの相談のほか早期事業着手の要望が主なものであります。
次に、(仮称)小山小学校校舎建設等PFI事業について申し上げます。
(仮称)小山小学校校舎建設等PFI事業に関して、去る10月6日及び10月19日に入札公告を行い、4グループから、今回のPFI事業の「応募参加に関する条件等」に基づく参加表明書、及び、資格確認申請書類の提出がありました。
これらの提出書類により、参加資格を審査するための1次審査を行った結果、4グループについて参加資格ありとの結論が出されたところです。
1次審査通過のグループ及び企業名については、本日付けで、各企業に通知すると共に、本市のホームページで公表する予定となっています。
今後、各グループから、入札公告の際公表した「要求水準書等」に基づいた施設建設、維持管理、運営及びそれらを実施するための事業費について、提案書という書類で提出され、(仮称)小山小学校校舎建設等PFI事業者選定審査委員会による審査が行われます。
市としましては、その審査委員会の審査結果を踏まえ、落札者を決定し、議会の議決後に契約手続きを行う予定となっております。
次に、(仮称)「流山いじめホットライン」の開設について申し上げます。
本市では、不登校やいじめ、社会的不適応、発達障害など様々な教育上の問題や悩みについて、教育相談を行っております。
そのような中、いじめを苦に児童・生徒が自らの命を絶つという悲惨な事件が相次いで起きていることは極めて遺憾なことであり、一刻の猶予もならない深刻な状況であります。
いじめは、絶対に許されない行為であり、その防止のためには、いじめに対して早期発見・早期対応が重要であります。
そこで、本市の相談機能の充実と、相談窓口の連携強化を図るとともに、いじめについて、子ども自身が、いつでも安心して電話で相談できる(仮称)「流山いじめホットライン」を教育研究企画室(生涯学習センター)内に、早急に開設することとしました。
次に、市制施行40周年記念「後藤純男展」について申し上げます。
後藤純男画伯は、江戸川台在住で現代日本画壇を代表する画家のおひとりですが、今回の企画は市制施行40周年と生涯学習センターの開館を記念して、北海道上富良野にある後藤純男美術館収蔵の氏の代表作のうち500号の大作を含む30点を展示しているものです。
11月8日のオープンセレモニーには、後藤画伯本人にもお越しいただき、私も多くの市民とともに、画伯の絵を堪能させていただきました。この感動を市内外の多くの皆様と共有できることはこのうえない喜びであり、つくばエクスプレスで都心と直結した本市のイメージアップにもつながるものと考えます。
なお、昨日までの入場者数は、8,630人、1日当たり410人と多くの方々がお越しいただいております。開催期間は、12月10日までとなっておりますので、まだ御覧になっていない方は是非ともご鑑賞いただきたいと思います。
以上で、市政に関する一般報告を終わります。
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