平成21年流山市議会第3回定例会

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ページ番号1009786  更新日 平成29年9月15日

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市政に関する一般報告

 本日ここに、平成21年第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、多くのご出席を頂き感謝申し上げます。
 本定例会では、議案18件、報告4件について、ご審議を頂きますのでよろしくお願い申し上げます。
 提案理由の説明に先立ち、市政に関する諸般の報告を申し上げます。
 人口の動静及び財政状況については、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。

 はじめに「市民便利帳の発行に係る協働事業について」申し上げます。

 本市初の官民協働による市民便利帳発行事業について、株式会社サイネックスとの間で7月30日に協定書を取り交わしました。
 この事業は、本市がこれまで手がけてきた市民便利帳の発行事業と同社の広告事業を合わせたもので、広告収入から便利帳の編集や印刷、配付の費用を捻出するもので、市では、「ゼロ予算事業」として、市民便利帳を発行することが可能となります。
 行政情報はもとより日常生活に深いかかわりのある医療機関や店舗、事業所情報を一冊に集約し、カラー版により発行することで、16万1千市民の皆様に、より便利に御活用いただけるものと考えております。
 発行、配付につきましては、平成22年5月からポスティングによる全戸配付を目標に事業を進める予定です。

 次に、「平和施策について」申し上げます。

 本市では、昭和62年に平和都市宣言を行って以来、毎年様々な平和施策を実施して参りましたが、平成16年度からは、市民手づくりによる千羽鶴を広島に届ける事業を実施して参りました。
 今年度は、市民の皆様から寄せられた折り鶴が初めて10万羽を超える10万2千羽が寄せられました。その折り鶴を、延べ209名の市民ボランティアの皆様の手によって千羽鶴に束ねていただきました。
 一方、平和の尊さを次世代に繋いでもらおうと、市内の小学5、6年生を対象に公募し、応募者53名の中から20名を、本市の平和大使として初めて任命しました。
 平和大使には、多くの市民から寄せられた折り鶴を千羽鶴に束ねるボランティアにも参加していただきました。さらに、8月14日と15日に原爆の被災地である広島に派遣し、持参した千羽鶴を平和記念公園の原爆の子の像の前に全員で献納しました。
 平和大使はこのほか、平和記念資料館の見学や被爆者の方から直接体験談を聴くなど、戦争の悲惨さを学び、その体験を作文としてまとめました。
 また、今年度も広島平和記念資料館から「広島・長崎原爆写真ポスター」をお借りし、市役所市民ギャラリーをはじめ、生涯学習センターと森の図書館において写真展を開催し、核兵器の悲惨さと平和の尊さの啓発を図りました。
 今後の予定としては、本年11月にユニセフのご協力により小学校2校で「平和教室」を開催する予定です。

 次に、「後期基本計画の策定状況について」申し上げます。

 総合計画後期基本計画については、昨年4月より策定作業を進めておりますが、この度、計画書が素案としてまとまりました。
 この素案について、去る7月23日に、第6回総合計画審議会で審議がなされ、様々な御意見をいただいたところです。
 長寿・人口減少時代の到来、地方分権の進展、深刻化する地球温暖化、さらには経済危機など、大きな時代の潮流の中で、今後、流山市が10年間、進むべき方向性について、多くの議論を重ねてまいりました。
 「都心から一番近い森のまち 流山」を具体的な都市のイメージとして、財源の裏付けのある計画、分かりやすい計画を目指し、議会の議決案件として12月議会に上程を予定しています。
 現在、素案について市民の皆様から御意見をいただくためのタウンミーティングを順次実施しております。
 8月29日には、南流山センター及び東部公民館で開催し、71名の出席を頂きました。9月5日には、北部公民館と初石公民館で開催する予定となっております。
 また、パブリックコメントについても9月5日から実施を予定しております。
 同日発行の広報ながれやま特集号において、市民の皆様に対し基本計画の概要とパブリックコメント募集のお知らせをします。
 多くの市民の皆様からたくさんの御意見をいただき、より良い計画としていきたいと考えております。

 次に、「防犯パトロールカーの寄贈について」申し上げます。

 さる、7月22日、千葉県庁前において青色回転灯を装着した防犯パトロールカー1台の寄贈を受けました。
 この防犯パトロールカーの寄贈については「ちばふるさと振興事業」の一環として、千葉日報社・千葉テレビ放送・ベイエフエム・千葉県遊技業協同組合が協力し、県内のボランティアや地域おこしの団体等に支援金や防犯パトロールカーの寄贈を毎年行っているものです。
 寄贈された車両は、流山市民安全パトロール隊に貸与し、市内の防犯パトロールに活用しています。

 次に、「総合防災訓練の延期について」申し上げます。

 本年度の総合防災訓練は、8月30日に鰭ヶ崎小学校で開催を予定していましたが、当日が衆議院総選挙の投開票日となったことから、同訓練を10月4日に延期し実施いたします。
 訓練内容については、住民の方々の避難、救助、救護、初期消火という最も基本的な訓練のほか、要援護者を含めた避難誘導訓練等を実施してまいります。

 次に、「新型インフルエンザ対策について」申し上げます。

 新型インフルエンザは7月から再び感染が拡大し始め、国は8月21日新型インフルエンザが流行期に入ったことを発表しました。市内でも8月下旬から小学校・中学校などで感染者が確認され、流山北小学校区の「ちびっこクラブ」では数名からインフルエンザの症状が出たため、8月26日から31日まで感染拡大を防止するため臨時休業の措置をとりました。
 このため、去る8月31日に第6回目の「流山市新型インフルエンザ対策本部」を開催して新型インフルエンザの今後の対応について協議し、特に集団感染を防止するため、小学校・中学校・学童クラブ・保育所および児童センターにおける具体的な対応策を協議したところです。
 新型インフルエンザは妊婦、乳幼児、基礎疾患を有する方の重症化傾向があり、引き続き、感染拡大の防止に努めるとともに、国及び県と連携して対応を続けて参ります。
 また、市内での新型インフルエンザ感染者が多数発生することも懸念されることから流山市医師会、薬剤師会等とも連携を図り、市民の安全確保を図って参ります。
 なお、今後、毒性の強いインフルエンザが発生した場合を想定し、来る10月8日に総合体育館において、流山市医師会をはじめ、関係機関と連携して 新型インフルエンザの発熱外来の訓練を実施します。

 次に、「保育所整備について」申し上げます。

 本市は、千葉県に設置された、安心こども基金を活用し、平成21年度及び平成22年度の2か年で、現在の保育所総定員数の約2割増となる、定員数300人を超える保育所整備を目指しています。
総合計画における人口推計では、10年後の総人口は18万人を超え、就学前児童は、概ね、現状維持を想定しています。
しかし、保育所の待機児童数は、平成20年4月1日の48人から、平成21年4月1日には63人と増加しており、特に南部地区と中部地区に集中しています。
 平成21年度における整備ですが、社会福祉法人あかぎ万葉が流山9丁目に建設を進めており、名称を(仮称)城の星保育園とし、平成22年4月1日の開設を目指しています。
 また、セントラルパーク駅前に西平井保育園の分園を、早ければ年度内にオープンできるように手続きを進めています。

 次に、「保育ママ制度について」申し上げます。

 国は、保育ママ制度を、平成22年4月1日から児童福祉法へ家庭的保育事業として位置づけますが、本市では、国から要請されている、保育ママへの研修の実施や、連携保育所などのサポート機能等を整備した上で、10月1日から国に先行してスタートします。
 そこで、8月1日の広報で保育ママの募集をしたところ、若干名の応募がありました。今後も、ホームページ等を活用し、随時、募集をしてまいります。
 また、応募者に保育ママとしての要件を取得するための研修を積んでいただくとともに、広報等により、保育ママ制度の利用者を募ってまいりたいと思います。

 次に「第33回流山花火大会の実績について」申し上げます。

 流山の夏の風物詩として市民に定着している流山花火大会が去る8月22日行われました。本年も三郷市の花火大会との同日開催に加え、音楽と花火がシンクロする流山スカイミュージカルなど、今大会も話題性に富んだ花火大会となり、流山市側で12万2千、三郷市側で8万人、合わせて20万2千人の皆様に、音と光の祭典を楽しんでいただきました。
 有料観覧席券の販売も、購入後の利便性に考慮し、コンビニエンスストアでの取扱いやインターネット販売やお買い得感のあるグループ席・ペア席の発売などにより、ほぼ完売となり、約451万円分の売り上げとすることができました。
 また、昨年よりも、職員やガードマンを大幅に増員し、安心・安全な大会運営に努めるとともに、市内外からの集客を図り、本市の知名度向上に寄与いたしました。

 次に、「定額給付金・子育て応援特別手当について」申し上げます。

 定額給付金並びに子育て応援特別手当については、これまでに対象者の約96%を超える皆様に給付を完了いたしました。未申請の方には、3回目となります「申請期限が迫っている旨のお知らせ」を送付するとともに、単身高齢者世帯等に対しては、健康福祉部各課と連携を図り、申請もれがないよう周知に努めてまいります。
 また、「経済危機対策」に基づき、幼児教育期の子育て支援のために実施する「平成21年度子育て応援特別手当」については、平成20年度分に引き続き定額給付金室で支給事務を行うことと致しました。
 支給対象者については、平成20年度分の小学校就学前3年という年齢に該当し、かつ第2子以降という支給範囲から、小学校入学前3年、換言すると、幼稚園の年少・年中・年長にあたる年齢で第2子以降という支給範囲から、同年齢の該当する全ての児童に拡充されましたので、昨年度の2.2倍の4,450人となる見込みです。
 平成20年度では、本市独自の制度により配偶者によるDV被害者を救済いたしましたが、今回は、事前申請書を提出することで、子育て応援特別手当の中で救済することが可能となりましたので、子育て応援特別手当の制度とともに、救済措置の周知に努めてまいります。

 次に、「新第2庁舎へのLED照明及び太陽光発電設備の設置について」申し上げます。

 環境省では、経済危機に対処するとともに、地域における地球温暖化対策等の取組みを支援するため、「地域グリーンニューディール基金」の創設に必要な経費を確保しました。
 本市では、この地域グリーンニューディール基金を活用し、新エネルギーの導入及び省エネルギー化を図るための設備を設置します。これにより、CO2の排出量を削減するとともに、市が地球温暖化防止に向けて積極的に取り組んでいる姿勢を示し、市域全体のCO2削減のために市民の理解と協力を得ることを目的として、現在建設中の第2庁舎へのLED照明及び太陽光発電設備を設置する事業計画を県に提出しました。
 事業採択の内示は10月頃になると聞いておりますので、採択の内示があり次第新第2庁舎の一部にLED照明を設置する設計変更を行い、これによって生じる経費については新第2庁舎建設工事請負契約の差金で対応し、12月議会において変更契約締結の議案及び補正予算を提出したいと考えています。
 また、太陽光発電設備の設置については、平成22年度において設置して参ります。
 さらに、本年度「スクールニューディール構想」を活用して、小学校2校、中学校2校の合計4校に対して太陽光発電設備の設置をして参ります。

 次に、「旧清美園再整備事業の進捗状況について」申し上げます。

 旧清美園再整備事業として進めている汚泥再生処理センターの建設については、本年3月から工事に着手し、し尿処理棟では、現在鉄骨の骨組工事を行っており、まもなく全体の形が見えてまいります。また、剪定(せんてい)枝(えだ)資源化棟は、建屋(たてや)の外壁工事を行っています。
 平成22年1月から試運転を行った上で、平成22年4月からの本格稼働を目指しています。
今後も周辺地域の生活環境の保全と安全に配慮して工事を進めてまいります。

 次に、「ぐりーんバス新規導入路線の進捗状況について」申し上げます。

 現在、導入の準備を進めている「野々下地域」と「向小金・前ヶ崎地域」については、それぞれ地元の方々と継続的に話し合いを行っています。
 「野々下地域」については、八木地区自治会連合会において『ぐりーんバス運行経路検討委員会』が設置され、路線の絞込みの段階に入っており、運行の時期も含め、作業を進めているところです。
 また、「向小金・前ヶ崎地域」では、地元の自治会長や老人クラブの代表の方々にお集まりいただき、協議・検討を進めています。
 しかしながら、当該地域については、狭隘な道路が多く、他のぐりーんバスとは異なった運行車両や運行形態などの検討が必要なことから、事業認可を得る上で整理しなければならない課題も多く、導入に向け、関係機関との協議・調整を行っているところです。
 このような状況のなか、地元からは十分な検討を行い、平成22年度末の導入を目途に進めていくという共通認識のなかで、引き続き、地元の方々に望まれ、利用される路線の導入を目指し、皆様のご協力をいただきながら進めてまいります。

 次に、「つくばエクスプレス沿線整備事業の進捗状況について」申し上げます。

 木地区では、地区中央周辺で造成工事や道路築造工事が進められています。また、神明堀右岸調整池については、掘削がほぼ終わり、ポンプ設備や外柵(そとさく)の設置など今年度中の調整池の完成に向けて工事が行われています。
 次に、運動公園周辺地区では、セントラルパーク駅東側周辺でB街区の造成工事が進められており、盛土工事は、ほぼ終わり、今後は、中駒木線、野々下思井線などの道路整備工事に合せて、切土工事が行われます。
 また、本市と県では、7月には木地区に隣接する南流山自治会、8月には運動公園周辺地区に隣接する宮園自治会の皆様にそれぞれの地区の進捗状況や今年度の事業予定などを説明し、今後行う工事の御理解と御協力をお願いしました。
 次に、新市街地地区では、旧小山小学校の取り壊しが完了し、UR都市機構は、東口周辺街区の平成22年度の使用収益開始に向けて工事を進めています。
 また、昨年、大堀川周辺の8自治会の代表の方や千葉県、流山市、UR都市機構、地元の江戸川大学などの関係者で「大堀川防災調節池美しい水辺づくり懇談会」を発足し、大堀川の作り方や使い方などについて、意見交換を行って参りました。
 今年度は、本格的な地域活動を展開するため、自然保護団体のNPOさとやまが事務局となり「大堀川防災調節池美しい水辺づくりの会準備会」が立ち上がりました。8月2日には同準備会主催によるホタル鑑賞会が西初石小鳥の森で開催され、20組59名の親子の参加がありました。
 次に、本市施行の西平井・鰭ヶ崎地区では、土地区画整理審議会委員の任期満了に伴う改選手続きを行い土地所有者及び借地権者の委員12名と学識経験者委員3名を決定し、去る8月10日には、新たに委員になられた方に委嘱状への交付を行いました。

 次に、「西平井・鰭ヶ崎地区保留地販売について」申し上げます。

 本市施行の西平井・鰭ヶ崎地区の保留地販売については、9月下旬と12月の2期に分けた販売を予定し、事業の財源確保に努めて参ります。
 販売に向けては、JR秋葉原駅の特別広告スペースの活用や、流山おおたかの森駅でのPR、TX中吊広告などを積極的に展開して参ります。
 また、今議会の補正予算でもお願いしておりますが、千葉県宅建協会東葛支部と保留地販売仲介協定を締結し、民間がもつ情報網を活用して販売の促進を図って参ります。

 次に、「江戸川新橋道路について」申し上げます。

 江戸川新橋道路については、道路構造等、地元の意向の一本化を図るため、地元3自治会及び周辺住民の会との「覚書」の締結を目指し、6月初旬から8月下旬にかけて対話集会を4回行いました。
 その結果、

  1. 道路構造について
  2. 環境対策について
  3. 地権者対応について
  4. 事業への協力について

の4項目について、去る8月25日に合意し、覚書の調印をいたしました。
 今後は、覚書項目1の「道路構造について」に基づき、江戸川新橋道路の早期建設に向けて、流山市の意向として、県道松戸野田線との交差構造について、現計画の平面交差構造から高架交差構造への変更を千葉県に対し要請して参ります。
 また、今回の覚書に基づき、千葉県と協力して環境対策及び地権者対応を図り、事業を推進して参ります。

 次に、「新東谷調整池整備事業の進捗について」申し上げます。

 新東谷調整池整備事業についは、南流山地域の浸水被害の解消を図るため、新東谷市有地に貯留量約32,000立方メートルの調整池を平成21年度から平成22年度の継続事業で整備致します。
 当事業については、平成18年度から地元自治会と20回以上の協議を重ねて、6月に調整池の規模や構造等について合意しました。
 その後、工事の実施設計の完了に伴い、去る7月31日に一般競争入札を実施したところ、5社の応札があり、日本国土開発株式会社が5億6,028万円で落札しました。8月12日には、同社と仮契約を締結しましたので、今回本議会に対し、本契約締結に向けた議案を提出しております。
 また、当該地区にあります南流山東(ひがし)町会自治会館の移転が完了し、南部柔道場についても現在建築を進めているところです。

 次に、「西初石小学校校舎増築事業について」申し上げます。

 西初石小学校については、本年7月末現在で児童数593名、学級数は、特別支援学級1学級を含めて20学級で学校を運営しています。同校の周辺では、マンションや住宅開発が進み、また新市街地地区の一部も学区内に含まれることから、児童数の増加が予想以上の伸びを示しており、平成22年度の新1年生のクラス数増及び他学年においても数名の増加により、学級編成上、教室数が不足することが見込まれます。今後も同様の状況が続くことが予想されることから、校舎の増築を行うものです。

 次に、「東洋学園大学との図書館相互利用協定について」申し上げます。

 流山市と東洋学園大学が、両図書館利用者へのサービスの向上と地域の発展等を目的に、去る7月7日に締結した協定に基づく図書館相互協力が9月15日からスタートします。
 これにより、両図書館資料の有効な相互利用が図られ、高校生以上の流山市民は、東洋学園大学図書館の蔵書約14万冊の無料貸出や閲覧のサービスを受けられます。
 市は、現在、生涯学習の拠点づくりを進めています。今回の協定発効が、江戸川大学総合情報図書館に続き2例目となり、また、東京理科大学野田図書館が自発的にすでに本市を含む地域開放を無料で行っておりますことから、流山市民は、市立図書館の蔵書数と併せて、約127万冊の図書を利用できる環境が整うことになります。

 次に、「星野富弘 花の詩画展 流山の開催について」申し上げます。

 来る11月26日から12月23日までの約1か月間、生涯学習センターを会場に「星野富弘 花の詩画展 流山」を実行委員会との共催で開催します。
 星野さんの作品展は、全国各地で多くの方々に生きる喜びと感動を与え、大きな反響を呼んでいます。今回の開催では、教育的観点から特に小中学生の入場料を無料にするほか、関連行事として星野さんの詩に曲をつけた作品のオープニングコンサートなどのイベント開催も予定しております。
 一連の企画の中では、市域を越えた芸術文化の振興を図ろうと、東葛地域はもとよりつくばエクスプレス沿線自治体の教育委員会等の後援も得、多くの方々の来場を見込んでいるところです。
 なお、期間中の運営面については、市内外の多数のボランティアの協力をいただくことになっております。

 次に、「全国消防救助技術大会出場について」申し上げます。

 本市の救助隊が、去る7月23日に神奈川県横浜市消防訓練センターにて開催されました「第38回消防救助技術関東地区指導会」に出場し、「障害突破」の種目において出場26チーム中、第3位という好成績で入賞することができました。
 これにより関東地区の代表として、8月20日に関東地区指導会と同じ会場で開催されました「全国消防救助技術大会」に、昨年に続き2年連続で出場するという快挙を成し遂げ、その結果、見事入賞の栄に輝きました。
 消防は、市民の生命、身体及び財産を火災等の災害から守るため、日夜訓練に励んでいるところでありますが、その成果を全国大会という大舞台で発表することができましたことは、この上ない喜びであります。
 また、全国から選りすぐりのチームが集まる全国大会において、ハイレベルな技術と知識を肌身で感じることができましたことは、災害発生有事における市民の生命、身体及び財産を守る救助活動の向上に資するものと確信しております。

 以上で市政に関する一般報告を終わります。

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