平成20年流山市議会第2回定例会
市政に関する一般報告
本日ここに、平成20年第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、多くのご出席を頂き感謝申し上げます。
本定例会では、議案10件、報告9件につきまして、ご審議を頂きますのでよろしくお願い申し上げます。
提案理由の説明に先立ちまして、市政に関する諸般の報告を申し上げます。
人口の動静及び財政状況につきましては、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。
はじめに、総合計画後期基本計画の策定状況について申し上げます。
流山市総合計画は、目標年次を平成32年とした、市の最上位計画です。そのうちの前期基本計画が、平成21年度までの計画期間でありますことから、この度、平成22年度から平成31年度までの「後期基本計画」の策定に向けた作業に入りました。
去る4月22日と5月14日には総合計画審議会を開催し、策定に当たっての基本方針等についてご意見を頂いたところです。
今後、その基本方針に基づき、私から示達を行うとともに、策定に当たっての庁内組織を立ち上げ、全庁一丸となって作業を進めていく予定です。
なお、基本計画の策定の基礎となる人口推計につきましては、先行して見直しを進めており、結果につきましては、作業終了後、ご報告をしてまいりたいと考えております。
次に、自治基本条例の策定状況について申し上げます。
市民協議会の代表と市の代表、そして学識経験者で構成する策定調整会議については、1月24日から5月24日までの7回にわたり開催され、条文ごとに細かな調整を行ってまいりました。
会議では、市民協議会による119回に亘る地域での対話集会で、約7,000件にものぼる市民意見を反映しての条例であることから、活発な討議がなされ、去る5月24日の策定調整会議には私も参加し、市民協議会原案と庁内プロジェクトチームによる素案との最終調整を行った結果、ひとつの調整案としてまとまりました。
現在、法規担当部署で審査を行っており、整理が出来次第、議員の皆様に説明をさせて頂き、今年度中に議会に上程できるよう全力を傾注してまいります。
次に、流山グリーンフェスティバルについて申し上げます。
去る4月29日から5月5日までの7日間に亘り、流山おおたかの森駅南口都市広場において花と緑と音楽の祭典「流山グリーンフェスティバル2008」が開催されました。
このイベントは、市内のガーデニングクラブや大学、地元自治会、NPO団体、企業などによる実行委員会が主催したもので、「都心から一番近い森の街 流山」の魅力を表す「ガーデニング」「緑の環境」「音楽」をキーワードに、220名の市民によるインフィオラータ(花絵)の作成や、最終日の5月5日には、オープンカフェや企業によるアトラクション、広場での発表やコンサートなどに、約14,000名の方々が集まりました。
この様子は、新聞、タウン誌など多数のメディアで紹介され、流山市の知名度とイメージのアップに貢献することができました。
今後も、本市の社会的、経済的価値を市内外に発信するイベントとして発展させてまいりたいと考えております。
次に、国民健康保険特定健康診査等の実施及び保険料の特別徴収について申し上げます。
国民健康保険特定健康診査につきましては、国民健康保険に加入している40歳以上74歳未満の方の生活習慣病対策として、特定健康診査と特定保健指導を行うことといたしました。
現在、9月からの事業実施に向け、流山市医師会と協議を進めるとともに、健診の利用者負担金、対象者の抽出、利用券等の準備を行っているところです。
また、国民健康保険料につきましては、国の医療保険制度の改正により、本年度から世帯全員が65歳以上75歳未満の世帯で一定の要件にあてはまる方は、年金から天引きする特別徴収を行うこととなりました。
この改正を受け、本市では、該当世帯主に対して7月中旬に個別通知し、周知のうえ、国民健康保険料を年金から天引きする特別徴収を本年10月から行います。
国民健康保険料を確実に収納することにより、国民健康保険加入者への給付等が適切に行われるものと考えております。
次に、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)について申し上げます。
去る4月1日に75歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)がスタートしました。
この新たな医療制度について、市民の皆様の関心は高く、保険証が小さく見にくいというご指摘や、保険料の算出方法、納付方法などのご質問やお問い合わせが、5月末日現在、986件ありました。
また、制度移行に伴う保険証の未到達は3件、保険証の再発行は121件あったものの、大きな問題もなく、スムーズな移行ができたものと考えております。
このような状況の中で、7月に保険料額決定の通知をする予定となっておりますことから、更に市民の皆様に理解が得られるよう、今月発行する「健康づくり」をテーマとする広報ながれやまの特集号において、保険料の算定方法等を案内するほか、6月15日には北部公民館と東部公民館で、6月22日には南流山センターと初石公民館で説明会を開催する予定です。
次に、南流山駅前の送迎保育ステーションの開設について申し上げます。
市内2番目となる南流山駅前の送迎保育ステーションは、既存施設を有効活用する方向で、民間保育所協議会などとの協議・検討を進めてまいりました。
その結果、平成13年度に南流山駅前に開設した西平井保育園の分園に併設することとし、現在、7月1日のオープンを目指して、設置主体の社会福祉法人と最終調整を進めております。
これにより、当該施設では、従来からの保育所分園への入所、一時保育の受け入れ、子育て支援サービスの提供に加え、市内の他の保育所に入所している園児の送迎が可能となり、南流山地域の保育所待機児童の解消と、子育て支援サービスの充実が図れるものと考えております。
次に流山花火大会の実施について申し上げます。
5月28日に流山花火大会実行委員会が開催され、第32回流山花火大会が8月23日に開催されることになりました。今年も昨年と同様、三郷花火大会と同日開催になる予定で、昨年好評だった、音と光のシンクロ スカイミュージカルを充実させつつ、安全・安心に配慮し、市民を始めとする多くの方に楽しんで頂く予定です。
次に、環境モデル都市募集への取組について申し上げます。
環境モデル都市の募集は、国において、世界の先例となる「低炭素社会」への転換を進め、国際社会を先導する取組の一環として、温室効果ガスの大幅な削減など高い目標を掲げて、先駆的な取組にチャレンジするモデル的な10都市を選定するものです。
本市においても、平成17年度に策定しました、地球温暖化対策地域 推進計画において、市民一人当たりの温室効果ガス排出量を6%以上削減するという目標を掲げ、「グリーンチェーン戦略」、「地球にやさしい住宅設備の奨励事業」、「環境家計簿」などの施策を展開してまいりました。
今回の環境モデル都市は、2050年までに温室効果ガスの排出量を半減以上とすることなど、目標値のハードルは高いものとなっておりますが、これまでの取組を一層強化し、魅力ある都市づくりを進めるため、タイトルを「ソフトパワー主体でめざす低炭素都市ながれやま」とする提案書をまとめ、内閣官房地域活性化統合本部に、5月21日に応募したところであります。この環境モデル10都市につきましては、7月に選定される予定となっております。
次に、江戸川クリーン大作戦及びゴミゼロ運動の実施状況について申し上げます。
地域環境美化の一環として、定着しております江戸川クリーン大作戦とごみゼロ運動が去る6月1日に市内各所で実施されました。
江戸川クリーン大作戦につきましては、江戸川及び利根運河の4会場において、周辺の自治会、ボランティア団体など54団体、約1,800人の参加協力を頂き、散乱するごみの収集を行ったところであります。
また、ゴミゼロ運動につきましては、同日を中心に各自治会や団体ごとに実施され、これまで、126自治会と団体、約17,600人の参加を頂きました。これらの活動により収集されましたごみの量は、約40トンに達し、市内の美化の向上に大きな成果を上げました。
環境美化運動につきましては、年々、市民の意識の高まりを感じておりますので、今後も引き続き、ご協力を頂きたいと考えております。
次に、ごみ処理有料化を含む総合的なごみ減量化・資源化施策について申し上げます。
本市では、増加傾向にあるごみ発生量を減少傾向に転換させるとともに、ごみの分別の徹底、ごみ処理費用の公平化などを図るため、廃棄物対策審議会の答申及び、市民意向調査の結果を踏まえて、ごみ処理有料化を含む総合的なごみ減量化・資源化施策を推進するための実施計画案を作成しました。
その具体的な内容としては、今後進めるごみ減量・資源化施策として、生ごみの肥料化処理機の普及拡大や、拡大生産者責任の観点から、リサイクル推進店制度の活用、商工業者と連携し、過剰包装やトレイなどの容器包装材、マイバッグ持参などのレジ袋対策を進めます。
また、廃棄物減量等推進員に一層のご協力をお願いすることや、職員による「ごみ出前講座」の開催を積極的に行うなど、ごみ減量及び資源化の施策をより効果的にするために、ごみ処理有料化を含めた総合的なごみ減量化・資源化施策を推進します。
これを進めるに当たっては、6か月程度の期間を設け、市民の皆様への説明会を開催するとともに、不法投棄対策やルール違反のごみ出しに対する指導の徹底やごみの発生抑制の方法などの情報を積極的に発信します。
また、新たなサービスとして、ひとり暮らしの高齢者等を対象に戸別収集を実施し、生活保護世帯についても、その制度を鑑み、減免措置等の配慮をします。
さらに、これらの制度については定期的に見直すこととします。今後、議会のご意見をお伺いしながら、また、パブリックコメント等を実施しながら市民の皆様のご意見を聞きつつ、必要な施策を進めてまいります。
次に、旧清美園再整備事業の進捗状況について「旧焼却施設解体・撤去工事」は、現在煙突や建物内部の、ダイオキシン類等の除去のための洗浄作業中であり、5月末現在の進捗率は概ね15%です。
洗浄作業完了後は、安全であることを確認のうえ建物を解体します。工事にあたりましては周辺地域の生活環境の保全に十分配慮して進めており、工事完了は平成20年11月末を予定しております。
また、その跡地に建設する「汚泥再生処理センター」につきましては、去る4月18日開催の流山市汚泥再生処理センター建設工事請負契約に係る総合評価競争入札審査会で、入札に参加した4社から技術提案のプレゼンテーション及び質疑等を行いました。その後の審査の結果、アタカ大機株式会社が落札者に決定しました。
次に、バス路線の充実について申し上げます。
ぐりーんバスにつきましては、運行開始から2年間、4路線の試行運行を実施してきましたが、今年5月末までの累計乗車数は、約75万8千人となり、地域の足として定着してまいりました。平成19年度の収支率は、70.7パーセント、市の補填額は約1,568万円となっております。
また、他の地域からの導入の要望も頂いており、バス運行の需要は高いものと認識しております。
今後のぐりーんバス運行事業につきましては、原則として市の補填限度額を年間5,000万円以内、路線毎における収支率の限度を50パーセント以上と設定し、進めてまいります。
なお、江戸川台西ルートの美原コースにつきましては廃止とし、ルートの見直しを行っていくとともに、本年度の新規導入ルートを「南流山駅~宮園」「流山おおたかの森駅~美田・駒木台」とし、来年3月の運行開始に向けた作業を進めており、夏頃には新規導入ルートに関係する沿線住民を対象とした説明会を予定しております。
また、一般バス路線につきましては、5月下旬より南流山駅~流山おおたかの森駅入口路線の流山おおたかの森駅東口への直接乗り入れが開始され、便数も平日で往復44便増便され115便となり、大きく利便性が向上致しました。
次に、つくばエクスプレス沿線整備事業の進捗状況について申し上げます。
県施行の木地区では、事業の進捗率が平成20年4月1日現在で約35パーセントとなっており、今年度は、保留地及び住宅供給公社用地の処分のための造成と神明堀右岸調整池及び左岸調整池の整備や関連街路の整備を進めていく予定となっております。
次に、同じく県施行の運動公園周辺地区では、同時期の事業進捗率は約23パーセントとなっており、今年度は、流山セントラルパーク駅周辺の造成及び街路の整備と市野谷周辺の保留地点在エリアの造成に向けた 関連街路の整備を予定しております。
また、流山セントラルパーク駅前の市有地の土地活用事業につきましては、去る5月2日から、事業提案の募集を開始いたしました。
募集期限は、6月30日までとし、その後、学識経験者や地権者などを交えた市有地活用事業者選定委員会を設けて提案内容の審査を行い、8月上旬には事業予定候補者を決定したいと考えております。
次に、都市再生機構施工の新市街地地区では、同時期の事業進捗率は約41パーセントとなっており、今年度は、流山おおたかの森駅西口及び北口周辺の整備を図るために、これらの地区に居住されている方の移転先となる西初石5丁目や十太夫、市野谷周辺の宅地造成工事を主に行う予定としております。
また、昨年度から、自治会単位で、工事展開を事前に地権者の皆様に説明してきておりますが、まだ説明していない自治会につきましても、早急に説明会を行い事業に対する協力をお願いしてまいります。
次に、本市施行の西平井・鰭ヶ崎地区では、同時期の事業進捗率は約44パーセントとなっており、今年度も引き続き、西平井浄水場北側の整地工事をはじめ、その東側(2階畑地区)の盛土工事、流山電鉄東側(谷津地区)の整地工事も同時に進めてまいります。また、本地区の北東を走る都市計画道路3.5.16号線及び3.4.12号線の早期開通に向け、関係する家屋移転等の補償交渉を進めてまいります。
次に、(仮称)東深井(運河駅周辺)市街地整備事業の進捗状況について申し上げます。
本年4月20日に、駅東口を利用することになる14自治会を対象とした事業計画の説明会を東深井小学校体育館で行いました。
その結果、218名の皆様の参加をいただき、周辺住民の皆様のこれまでの活動経緯や運河駅の整備計画、駅前道路や駅前広場などの整備計画及び今後のスケジュール等の説明を行い、ご理解とご協力をお願いしたところです。
今後は、関係権利者のご協力を頂きながら、用地測量や物件調査を行ってまいります。
次に、グリーンチェーン認定件数について申し上げます。
平成19年度末までの認定件数は、戸建住宅3件、戸建街区6件、集合住宅8件、商業・業務施設8件、学校等1件の計26件です。住宅の戸数としましては、1,481戸となっております。
今後も引き続き、グリーンチェーン戦略を積極的に推進し、緑の連鎖により街全体の環境価値を高めてまいりたいと考えております。
次に西平井6号公園の整備について申し上げます。
西平井・鰭ヶ崎地区土地区画整理事業地区内の緑道の中間地点において、身近な自然とふれあう「水辺のコミュニティ広場」をテーマとした、面積2,500平方メートルの西平井6号公園の整備が完了しました。この新しい公園を近隣住民の皆様をはじめ、多くの方々にご利用頂き、憩いの場として活用頂きたいと考えております。
次に、主要地方道越谷流山線(江戸川新橋道路)の進捗について申し上げます。
江戸川への新架橋道路として計画されている主要地方道越谷流山線バイパスにつきましては、平成17年11月に、つくばエクスプレス沿線の都市軸道路一部区間として都市計画決定がなされ、その後、千葉県において事業化に向けた環境調査、地形測量、道路予備設計が実施されてきております。
今年度には用地測量が予定されており、去る6月2日には、県土整備部長による事業予定地の視察がありました。今後とも、千葉県に対して早期の事業着手を強く要請して参る所存です。また、地域住民の方々から環境悪化についての不安の声が寄せられておりますので、地域住民のご意見を伺い、十分な環境対策を図って参りたいと考えております。
次に、新東谷調整池整備事業について申し上げます。
新東谷調整池整備事業につきましては、新東谷市有地の約半分の9,000平方メートルに貯留量約20,000立法メートルの調整池を設置し、南流山地域の浸水被害解消を図るものです。
平成18年度から10回以上、地元自治会と協議を重ね、調整池の規模や底部を多目的利用するオープン方式構造等により建設することで基本的合意に達しました。去る5月16日には、私も直接懇談会に出席し、これまでの御礼と今後の協力をお願いいたしました。
今後のスケジュールにつきましては、平成22年度の完成に向けて、本年度から工事に係る測量業務や実施設計等に着手してまいります。
次に、ネットをめぐってのトラブルについて申し上げます。
先の市内中学校生徒が被害にあったネットをめぐる事件は、大変痛ましいことでありました。
今日、携帯電話・インターネットの急速な普及に伴い、それらを巡る子どもたちの問題は年々増加し、憂慮すべき状況にあります。
この問題につきましては、各学校でも保護者に理解を求め取り組んできたところですが、重大な問題でもあり、社会全体で取り組んでいくことが重要であると認識しております。
そこで、本市教育委員会といたしましても文化会館におきまして、県警の担当者を招いて、保護者等を対象に講演会を開いたところ400人の参加を得ました。
また、外部の人材の協力を得て、この件に関する緊急の課題への適切な対応の在り方、具体的な方策等を研究、検討する『子ども「ネット安全」対策会議』を立ち上げ、3回の会議を開き、提言をまとめる方向で進んでおります。
今後とも、市並びに教育委員会とともに、この問題について、関係機関と連携しながら、地域社会全体で取り組んでまいります。
次に、旧流山東高等学校のグラウンド等の一般開放について申し上げます。
平成20年度から、市内の高等学校が統廃合され、流山おおたかの森高等学校の誕生に併せて流山東高等学校が廃止されたことから、同校の跡地利用について、千葉県教育庁と協議を進めてまいりましたところ、同校跡地が、流山高等学園の第2キャンパスとしてオープンするまでの2年間無償で貸して頂けることになりました。
利用できる施設は、野球場、テニスコート、サッカーやソフトボールなど多目的に利用できるグラウンドで、7月から、施設予約システムにより一般開放をしたいと考えております。
次に、馬のオブジェ「IRON HORSE (アイアン ホース)」の設置について申し上げます。
このオブジェは、流山市在住の金属造形作家で東京芸術大学講師の木下(きのした)哲人(てつひと)氏が制作し、流山市が寄付を受けたもので、このたび、つくばエクスプレス「流山おおたかの森駅」構内に設置し、5月25日に除幕式を行いました。
当駅周辺には、江戸時代には幕府の馬の放牧地である小金牧の一部があり、近くにはオランダから移入した馬を供養したオランダ観音も所在することから、本市の歴史を理解し、文化の振興に寄与するとともに、皆様に愛されるオブジェとして親しんで頂きたいと考えております。
次に、西平井浄水場更新事業について申し上げます。
西平井浄水場につきましては、主に南流山地区への給水を図るため、昭和52年に運転が開始され、これまで、配水池の増設、場内の配水管等の改良工事は行ってきましたが、建物、配水ポンプ、電気設備等については、当時のままの施設で操業してまいりました。
しかし、建物、各施設の老朽化が進み、安定した水供給に大きな影響を及ぼすことから、平成19年3月に建物、配水ポンプ等の施設の更新工事に着手し、5月に完成いたしました。
今後も、引き続き、水道事業の本質である「安全で安心な安定した飲料水の供給」に努めていきたいと考えております。
次に、救急自動車等購入資金としての寄附の受け入れについて申し上げます。
昭和51年度から昭和57年度までの6年間にわたり、流山市の消防長でありました 故杉村(すぎむら)芳男(よしお)氏の奥様 敏子(としこ)氏より、救急自動車の購入など消防救急業務に役立てて頂きたいと、5千万円の寄附を頂戴いたしました。杉村氏に深く感謝申し上げますとともに、この浄財を有効に活用させて頂くため、基金を設けるとともに寄附金の一部を使用し、救急自動車を購入していきたいと考えております。
以上で市政に関する一般報告を終わります。
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