国民健康保険の給付概要について

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ページ番号1000562  更新日 令和6年12月2日

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被保険者証等を提示することにより受けられる給付

療養の給付

病気やけがの治療を受けたとき

 医療機関(病院・診療所等)の窓口で被保険者証、健康保険証として利用できるマイナンバーカード、資格確認書のいずれかを提示することにより、一部負担金を支払うだけで医療を受けることができます。

  • 義務教育就学前の方は、2割負担
  • 義務教育就学後から70歳未満の方は、3割負担(詳細は下記の国民健康保険の自己負担割合ページをご覧ください。)
  • 70歳以上の方で高齢受給者の方は、2割又は3割負担

 保険料の未納により、特別療養費の支給に切り替わっている方は、窓口負担が10割となります。
特別療養費の項参照

入院時食事療養費

入院中に医療機関での食事代

 食事療養の額から食事療養標準負担額を控除した額を現物給付します。

申請により受けられる給付

療養費の支給

旅行中の発病等

 国民健康保険を適用して保険診療を受ける場合は、被保険者証、健康保険証として利用できるマイナンバーカード、資格確認書のいずれかを保険医療機関等へ提示しなければなりませんが、旅行中の発病等、保険者がやむを得ないと認めた理由で提示できなかった場合に、保険診療相当分の保険者負担分(注)が現金給付されます。

必要な書類
  • 国民健康保険療養費支給申請書
  • レセプト(診療報酬明細書または調剤報酬明細書) ※病院等が発行するもので診療明細書や調剤明細書とは異なります。
  • 領収書(原本)
  • 被保険者記号・番号がわかるもの(被保険者証、資格確認書、資格情報のお知らせ等)

食事療養費の差額が支給されるとき

 保険者がやむを得ないと認めた理由により標準負担額減額認定証を保険医療機関に提示できなかった場合は、保険者が認める場合に標準負担額と減額認定後の額との差額を現金支給します。(下記の標準負担額減額認定証の欄を参照ください。)

必要な書類
  • 国民健康保険療養費支給申請書
  • 国民健康保険食事療養標準負担額減額支給申請書
  • 領収書
  • 被保険者記号・番号がわかるもの(被保険者証、資格確認書、資格情報のお知らせ等)

治療用装具(補装具)を作製したとき

 医師が治療上必要と認めたコルセット、ギプス、義手、義足等の治療用装具の費用の一部を規定に準じて現金給付します。

必要な書類
  • 国民健康保険療養費支給申請書
  • 医師の同意書(診断書)
  • 領収書(装具の基本価格、製作要素の記入があるもの)
  • 被保険者記号・番号がわかるもの(被保険者証、資格確認書、資格情報のお知らせ等)

医師が必要と認めたあんま、はり、きゅうの施術を受けたとき

 医師の同意を得て、あんま、はり、きゅうを受けた場合の費用の保険者負担分を償還払いします。(初療の日から6カ月以内のものに限る

必要な書類
  • 国民健康保険療養費支給申請書
  • 施術内容証明書
  • 医師の同意書(診断書)(施術の日から3カ月以内のもの)
  • 領収書
  • 被保険者番記号・番号がわかるもの(被保険者証、資格確認書、資格情報のお知らせ等)

海外で治療を受けたとき(海外療養費)

特別療養費の支給

 特別療養費の支給に切り替わっている方は、医療機関にて10割負担となります。その後、特別療養費の支給対象でなくなった場合に保険診療相当分の保険者負担分(注)が現金給付されます。

必要な書類

  • 国民健康保険特別療養費支給申請書
  • 領収書(原本)
  • 被保険者記号・番号がわかるもの(被保険者証、資格確認書、資格情報のお知らせ等)

限度額適用認定証

 これから入院するなど高額な医療費がかかる場合に、事前に限度額適用認定証の申請をしていただくことで、一医療機関ごとの窓口での支払を自己負担限度額までにとどめることができます。

 70歳以上75歳未満のうち、負担割合が2割の住民税課税世帯の方および負担割合が3割の現役並み所得3※の方は、申請不要です。

 医療機関の窓口で支払う限度額は世帯の所得区分によって異なります。

 また、食事の負担額や差額ベッド代などの保険診療対象外の費用は対象になりません。

※ 現役並み所得3:70歳から74歳の国保加入者の住民税課税所得(住民税の課税の基となる所得)が690万円以上の方がいる世帯

 必要なもの

  • 国民健康保険限度額適用認定申請書または国民健康保険限度額適用・標準負担額減額認定申請書
  • 被保険者記号・番号がわかるもの(被保険者証、資格確認書、資格情報のお知らせ等)

国民健康保険限度額適用・標準負担額減額認定証

非課税世帯の70歳以上の方が入院した場合

 非課税世帯の70歳以上の方が入院した場合に食事療養費の標準負担額の減額が受けられるほか、一定額以上の入院費用の現物給付が受けられます。

必要な書類
  • 国民健康保険限度額適用・標準負担額減額認定申請書
  • 被保険者記号・番号がわかるもの(被保険者証、資格確認書、資格情報のお知らせ等)

高額療養費の支給

 定められた自己負担限度額を超えて負担した一部負担額について現金支給します。70歳以上の方は、医療機関ごと、入院外来ごとの現物給付となります。

必要な書類

  • 国民健康保険高額療養費支給申請書
  • 領収書(原本)
  • 被保険者記号・番号がわかるもの(被保険者証、資格確認書、資格情報のお知らせ等)

出産育児一時金の支給

国保加入者が出産したとき

葬祭費の支給

国保加入者が死亡したとき

特定疾病療養受療証の交付

特定の病気に対する支給

(注)保険者負担分

  • 0歳から義務教育就学前の人:8割 
  • 70歳以上75歳未満の人:所得に応じて7割もしくは8割
  • 上記以外の人:7割

現金支給

原則として口座振込みとなりますので、申請時には通帳等をお持ちになり名義人、口座番号等がわかるようにしてください。

支給できない場合

保険料の滞納や時効等により支給できない場合もあります。

第三者行為が原因となった場合の給付

交通事故等の第三者の行為が原因となり、療養の給付を受ける場合、上記の手続きとは別にお手続きが必要となります。
詳細につきましては、担当課までお問い合わせください。

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市民生活部 保険年金課
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