ぐるっと流山 千葉県生涯大学校で人権擁護委員が授業

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ページ番号1054962  更新日 令和8年7月2日

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教壇に立つヘンリー委員

 令和8年6月23日(火曜日)、千葉県生涯大学校で人権擁護委員のシールズ・ヘンリーさんが「人権について学ぶ」をテーマに授業をし、約100人の学生が身近な人権問題を考えました。講師を務めたシールズさんは、アメリカ出身でハーバード大学在学中に京都大学に留学。その後、日本国籍を取得し民間企業の人事業務を経験する中で、障害者や外国人の採用などに携わっています。令和2年10月から流山市の人権擁護委員として、主に「子どもの人権110番」を担当し、人権啓発活動などでも活躍しています。授業では、ご自身の経験から身近な人権について話し、高齢者やこども達を取り巻く具体的な人権問題について動画を視聴しながら学生の皆さんと講師が一緒に考える時間を共有しました。

教壇に立つヘンリーさん

 人権擁護委員は、地域の中で人権思想を広め、日常生活に埋もれている人権問題をすくい上げるために日々活動しています。市長が市議会の同意を得て推薦を行い、法務大臣から3年間を任期として委嘱され、流山市では現在8人の委員が活動しています。小学校での人権教室や中学校での人権講演会など小中学生を対象に啓発活動をしていますが、令和7年度から、高齢者が学ぶ千葉県生涯大学校の東葛飾学園でも約500人の全学生を対象に人権について2時間の授業がカリキュラムに組み入れられました。

生涯大学校の授業の様子

 千葉県生涯大学校は昭和50年度に千葉市内で始まり、現在は県内に5学園6教室が置かれています。東葛飾学園は昭和53年度に北部公民館内で始まり、現在はその隣に校舎が建てられています。学生の皆さんは流山市をはじめ柏市や野田市、松戸市、船橋市、我孫子市など近隣市から通学しています。対象は55歳以上の千葉県民で学生の募集は毎年10月頃から受け付けています。「地域ささえあい」コースや「千葉ふるさとづくり」コース、「陶芸ボランティア」コースなどがあり、授業は今回のような人権についての学習をはじめ郷土史や観光、健康や福祉、まちづくり、作陶など多方面にわたります。年間148時間の授業で2年制ですが、学生以外の方のために公開授業やオープンキャンパスなども開催しています。

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