ぐるっと流山 男女共同参画週間記念事業シネマトーク ベアテの贈りもの 日本国憲法に男女平等の思いを込めて

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ページ番号1054633  更新日 令和8年6月4日

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映画「ベアテの贈りもの」公式サイトより

 令和8年5月23日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で、男女共同参画週間記念事業シネマトーク「ベアテの贈りもの 日本国憲法に男女平等の思いを込めて」が開催され、92人が参加しました。
 上映した映画は、日本国憲法第14条「法の下の平等」と第24条「家庭生活における両性の平等」の草案に携わったベアテ・シロタ・ゴードン氏の生涯を描いたものです。幼少期を日本で過ごしたベアテ氏が、戦後の憲法制定に関わることになった経緯や、男女平等の理念を憲法に盛り込んだ思い、日本の女性たちへ託した願いが紹介されています
 

当日展示したベアテ氏の足跡を辿るパネル

 上映後は、独立行政法人男女共同参画機構(JGEPA)情報・図書係長の森未知さんより、映画の背景や現代の課題について解説いただきました。JGEPAの紹介動画やパンフレットを用いながら、同機構の役割や所蔵するデジタルアーカイブの検索方法について説明があり、当日展示したベアテ氏の足跡を辿るパネルにも触れつつ、関連動画を視聴しながらベアテ氏の生涯を振り返りました。

上映後に解説いただいた独立行政法人男女共同参画機構(JGEPA)情報・図書係長の森未知さん

 また、JGEPA制作の「男女共同参画すごろく」を参照し、1945年の女性参政権の成立から現在までの歩みを、各マスの項目を紹介しながら解説いただきました。具体的には、女性国会議員の比率は衆議院で14.6%にとどまり、男女間の賃金格差は男性を100とした場合に女性は78であること。また、女性の正規雇用比率は30代から40代にかけて低下し、いわゆる「L字カーブ」が依然として見られることが示されました。
 さらに、配偶者暴力相談支援センターへの相談件数は令和2年度に過去最高を記録し、その後も高い水準で推移していること、加えて、女性校長の割合は小学校で29.6%、中学校では13.9%にとどまっていることが紹介され、日本の男女共同参画社会の実現はまだ道半ばである現状が共有されました。

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