ぐるっと流山 森の図書館 「初心者のための野鳥観察 春の野鳥」

令和8年4月2日(木曜日)、森の図書館で「初心者のための野鳥観察 春の野鳥」が開催されました。森の図書館の周辺は、東深井地区公園(古墳公園)や利根運河など、木々や水場のある豊かな自然が多く残されています。
「初心者のための野鳥観察」は、年に数回、周辺に生息する野鳥を観察することで、流山の自然を身近に感じてもらうために企画されています。解説は「日本野鳥の会」「ふじしろ野鳥と楽しむ会」に所属している森の図書館の司書が行います。
参加者には、図書館オリジナルの手作りミニ図鑑が配布されました。ミニ図鑑には流山周辺で見られる53種類の野鳥が掲載されていて、見つけた鳥の写真にチェックを入れると、あとで鳥の名前や姿を確認することができます。

当日はあいにくの雨の中、9人が参加しました。雨天時には会議室内でCDや本を使った野鳥の説明などを聴きます。まず、スタッフがCDで野鳥の声を流し、何の鳥か参加者に聞きました。何種かの鳥の声を知っている人もいましたが、ほとんどの人は初めて声と姿が一致したようです。
次に、図書館の本を使い、鳥が出てくる民話や昔話についての話がありました。染物屋のフクロウにカラフルにしてほしかったのに、結局真っ黒にされてしまったカラスは、怒ってフクロウを追いかけるようになります。猛禽類や自分より大きな鳥に、カラスや小さな鳥たちが鳴いて攻め立てたり攻撃したりする「モビング」と呼ばれる習性につながる話だという説明がされました。
他にも、鳥にちなんだことわざの解説があり、参加者たちは納得したり感心したりしていました。

そのうち雨が上がってきたので、残り時間を使い、外へ出て図書館周辺の観察会をすることになりました。アクティブ広場には冬鳥のツグミがじっとしていたので、野鳥観察用の望遠鏡や双眼鏡でじっくりと見ることができました。
その後、ハクセキレイとセグロセキレイが現れたので、2種の違いである顔の黒い部分を比べることができました。電線の上でシジュウカラがハシボソガラスに向かって大きな声で鳴いていました。これが、昔話を用いて説明のあった「モビング」と思われます。シジュウカラの巣立ったばかりの雛たちが近くにいましたが、ハシボソガラスはうるさそうに去っていきました。
その他、キジバト、ムクドリなども確認され、全部で13種類の鳥を観察することができました。

「図書館には、鳥の図鑑や野鳥観察に関する本、利根運河周辺の野鳥が紹介されている本など、野鳥観察に参考となる資料が多数所蔵されています。ぜひ、散策した際に見た野鳥や、庭に立ち寄る野鳥などを調べてみてください」と、スタッフは会を締めくくりました。次回の開催は令和8年11月頃に予定しています。詳細は、今後の広報ながれやまや森の図書館ホームページをご覧ください。
ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 図書館
〒270-0176 流山市加1丁目1225番地の6 流山市立図書館
電話:04-7159-4646 ファクス:04-7159-4765
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
