ぐるっと流山 再就職・転職応援講座

令和8年6月4日(木曜日)、南流山センターで、再就職・転職応援講座「今日からはじめる女性のための再就職・転職応援セミナー」が開催されました。講師には、一般社団法人セカンドキャリア研究所代表理事であり、公益財団法人日本女性学習財団評議員の福沢恵子さんをお迎えしました。
講座では、離職期間を経て再就職や転職を考えている方を対象に、マインドセットの方法と具体的なステップについて学びました。はじめに講師から、再就職や転職に際して多くの方が抱える不安について、よくある声を例に挙げながら説明がありました。また、ライフイベントによる女性の就業形態の変化を示すグラフを用いて、第一子出産後も仕事を続ける人は約3割、第二子出産後では約2割に減少することが示され、出産や育児が女性の就業継続に大きな影響を与えていることが分かりました。 講師は、就業に向けて自信を取り戻すマインドセットとして、離職期間を「ブランク」ではなく「成長の時間」と捉え、転職への希望は「成長への意欲」であると考えること、必要以上に卑屈にならないことの大切さを強調されました。

続いて、再就職・転職を実現するためのステップを、Step1からStep4に分けて学びました。Step1「自己分析」では、自分の強みや希望を整理する「キャリアインベントリーシート」を用いたワークを行い、グループ内で自己紹介を兼ねて発表しました。 Step2「働き方の選択肢を知る」では、正社員、パート、派遣、フリーランス・自営のそれぞれのメリット・デメリットや、どのような人に向いているかについて説明があり、働き方を決めつけず幅広く検討することの重要性を学びました。Step3「自分の人脈を可視化する」では、「人脈シート」を使って、これまでの出会いを「好き」「嫌い」「再就職に価値がある」「価値がない」の4つに分類し、可視化しました。記入後は、グループ内で感想を共有しました。 Step4「書類作成・面接のポイント」では、ライフイベントにより離職した女性に特化した書類作成や面接のポイントについて、具体的な説明がありました。離職期間の伝え方など、参考になる内容が多く含まれていました。また、活用できる支援制度やサービス、フリーランス向けの仕事サイトについても、それぞれの特徴を踏まえて紹介がありました。

講座のまとめとして、離職期間はブランクではないこと、自分に合った働き方を選ぶこと、支援制度を積極的に活用すること、完璧を目指さずまず一歩を踏み出すことの大切さが示されました。講師からは「今日、この講座に来たことが就業の第一歩です」と参加者へエールが送られました。最後の質疑応答では、参加者からのさまざまな質問に対し、講師が具体例を交えながら丁寧に回答されました。参加者からは「自分の強みを知ることができた」「ほかの年代の人と話すことができて参考になった」などの感想が寄せられ、終始なごやかな雰囲気の中、2時間の講座を終了しました。
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