ぐるっと流山 第67回流山市文化祭(煎茶会)

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ページ番号1039540  更新日 令和4年12月2日

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お湯を沸かす様子

 令和4年11月13日(日曜日)、初石公民館で「煎茶会」が開催されました。主催の流山市文化協会煎茶道部は関西にルーツを持つ尚古茗社流の流れをくんでおり、煎茶道の普及・発展のため、日々活動している団体です。
 煎茶道は、茶せんでお茶をたてる抹茶道とは異なり、葉茶を急須で淹れる、より生活に身近な作法で行われます。
 

茶室の様子

 今回のお茶の席では、晩秋から初冬にかけてはほっこりとしたお茶を楽しんでもらいたいということで、ほうじ茶がふるまわれました。茶葉は滋賀県の「比叡の香」です。涼炉の上で茶葉を焙じると、茶室に香ばしい良い香りが広がりました。

茶葉からお茶を入れる様子

 同じ茶葉でも、工程を変えることで、お茶はさまざまな顔を見せてくれます。専用の道具でお茶の用意をするところを視覚的に楽しめるのも煎茶の魅力です。専らペットボトルでお茶を飲むことが多くなった近年ですが、日々の喧騒から離れ、茶葉から入れたお茶をゆったりと飲む席を参加者たちは楽しんでいました。
 

お茶を入れてる様子

 煎茶道部部長・山川さんは「煎茶は外へ外へ広がっていくもの。堅苦しいものではありません。気軽に楽しんでいただければ」と話されていました。今回はほうじ茶でしたが、夏は冷茶など、四季折々にいろいろなお茶を楽しめるのも煎茶の魅力の一つです。今後のイベントもぜひご参加ください。
 

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