ぐるっと流山 南流山幼稚園 夏祭りで流山市民音頭
園児が流山市民音頭に親しむ
平成29年7月13日(木曜日)、流山納涼祭実行委員会(岡本哲哉委員長)は南流山幼稚園の夏祭りとタイアップし、流山市民音頭の講習を行いました。同委員会は、市制50周年を記念して発足したもので、市制施行の昭和42年に作られた流山市民音頭を広め、祭りを通じて親子三代でのふれあいや地域の輪を広げようと活動しています。地元自治会や社会福祉協議会などの有志が委員となり、南部中学校・流山小学校・流山北小学校や地元幼稚園の協力のもとポスターの作成や流山市民音頭の練習を行い当日に向けた準備を進めています。
同幼稚園の夏祭りは、お神輿や出店など、園児も心待ちにしている恒例行事ですが、「小さなうちに盆踊りのリズムを覚えてほしい」と、今回、初の試みとして取り入れられました。この日は、市文化協会舞踊部に所属する菊照会(紺野菊照代表)のみなさんが踊りを指導。紺野さんは「昔は子ども会によく教えに行っていましたが、最近は子ども会も減ってしまい教える機会がありませんでした。小さな子は覚えが早いと改めて感じます。これを機会に覚えてもらって、お母さん達も一緒に踊ってくれたら嬉しいです」とお話しされていました。
夏祭りは2日間にかけて行われ、この日は全園児361人のうちおよそ半分の子ども達が参加しました。菊照会のみなさんの動きを良く見ながら、色とりどりの浴衣や甚平姿の園児達も音楽に合わせて踊りました。川崎莉奈さん(年長)は「お祭りなので浴衣を着て、みんなで踊って楽しかったです」と感想を教えてくれました。木村心咲さん(年長)は「今日覚えた踊りを、8月11日の納涼祭でも踊ってみたいです」と目を輝かせていました。
今年4月に静岡から流山に引っ越してきたという菅生晴太郎君(年中)は「初めてのおどりでちょっとしか踊れなかったけど、練習してこれからも踊ってみたい」と話してくれました。姉のひなたさん(南流山小学校4年)は「弟の踊りを見ていて動きが分かりました。流山の踊りを覚えられて嬉しいです」と、弟の倫太郎君(同小学校1年)と一緒に、きょうだい3人で楽しそうに踊っていました。
流山納涼祭は8月11日(祝日)、文化会館駐車場で開催されます(雨天の場合は12日(土曜日)に順延)。岡本委員長は「昔を知る方には懐かしい再会の機会に、初めての方には新たな発見の場となればと願っています」とお話しくださいました。15時から17時までは歌と踊りのステージイベントが、18時から20時までは流山市民音頭などの盆踊りがあります。露店の出店も15時から予定されていますので、ぜひお出かけください。お問い合わせは同委員会西村さん(7158-1319)まで。
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