ぐるっと流山　夏休み小学生交通安全教室

　平成29年7月17日（祝日）、流山自動車学校で夏休み親子交通安全教室が開催されました。
　流山ロータリークラブによる地域貢献を目的とした事業として、流山警察署、流山自動車学校、流山交通安全協会、千葉県トラック協会の協力により、毎年夏休みの前後に実施しており今年で6回目を迎えます。

　今年は、西初石小学校と小山小学校の1~3年生の約80人と保護者の方々が自転車に乗って流山自動車学校に集まりました。児童たちは初めて訪れた自動車学校に、興味津々。受け付けを済ませて2つのグループに分かれます。
　教室内の講義と実地講習をグループに分かれて実施。教室内の講義では、流山警察署交通課の方から自転車走行時のルールなどを楽しいお話やクイズで紹介してくれました。また、お父さんと参加している児童も多く、この機会に交通ルールの話しなどができて有意義な時間を過ごしました。

　実地講習では、自分の自転車で広いコース内の踏切や交差点を実際に走行するほか、前カゴに水の入ったペットボトルを乗せてS字走行や細い道の走行などで運転技術を確認しました。児童たちも一つひとつ緊張した顔つきで講習に臨んでいました。
　ほとんどの児童たちがヘルメットを着用していましたが、持っていない児童もいたようです。流山警察署では「事故が起こった際に頭を守るためにも、ぜひヘルメットを着用してください」との指導もありました。

　千葉県トラック協会の交通安全適性検査車「ちとらくん」は、安全な道路走行の検査を行うことができ、親子に大人気。また、パトカーや白バイにも出動いただき、講習の終わった児童たちは記念撮影にうれしい様子でした。
　「夏休み交通安全教室を受講したことを証します。交通ルールを守り、事故に遭わぬように気を付けましょう。流山ロータリークラブ」と書かれた受講修了証と、交通安全グッズなどを贈呈。児童たちの「ありがとうございました」というお礼を最後に交通安全教室が終了しました。