ぐるっと流山 子育てコンサート 子どもと一緒にジャズ&ポップス
4人の若手ミュージシャンがアニメ主題歌などを演奏
平成29年7月22日(土曜日)、文化会館で「子育てコンサート~子どもと一緒にジャズ&ポップス」が開催されました。子育て中でも生の音楽を楽しんでもらいたいと企画し、今回で26回目。第7回流山ジャズフェスティバルの一環として、会場には東日本大震災被災地復興支援を呼び掛ける募金箱も置かれました。
赤ちゃんが泣いても子どもが歌っても、踊っても大丈夫というコンサートで、小夜子さん(バイオリン)、眞間麻美さん(ピアノ)、萩原みのりさん(ベース)、深津良輔さん(ドラム)の4人のミュージシャンが、この日のためにバンドを組みステージに臨みました。また、この日の様子は7月24日の「デイリーニュース(J-COM)」で放送されました。
アニメ映画の挿入歌で始まったコンサートは、客席後ろの出入口から2人のミュージシャンが演奏しながら登場。小さなお子さんと笑顔を交わしながらステージへ。あらかじめ舞台にいたベースやドラムと合流する曲のエンディング近くでは、照明も一気に変わって、客席の手拍子も盛り上がります。小さなお子さんが身体を大きく揺らしたり、飛び跳ねながらリズムを取ります。アニメの主題歌や映画の挿入歌などご家族向けの選曲が多く、ジャズフェスティバルの一環ということからジャズアレンジも織り交ぜた演奏が披露されました。
客席の最後列からバイオリンを弾きながら登場した小夜子さんは、3歳からバイオリンを始め、6歳にはアメリカで音楽に親しみました。帰国後ポップスなど幅広い音楽に興味をもち、ショーや演劇での演奏やアーティストのサポートを行う傍ら、「琴音~Cotone」「teDesUtETT」など自身のユニットで活動。絵本朗読やリクエストライブなど、遊び心あふれる企画が好評を博しています。作曲も手掛け、ライブでも自作を披露。また、5弦バイオリンやエレキバイオリン演奏、ボーカルや演技にも挑戦しているバイオリニストです。
コンサートのオープニングで客席からピアニカを奏でながら入場した眞間麻美さんは、幼少からピアノを始め、東京音楽大学ピアノ科を卒業。これまでにクラシックピアノを学び、柏を中心にさまざまなジャンルで演奏活動を行っています。趣味は、旅行のほかフェルト羊毛などでの雑貨作り。テナーサックスの万太郎さんとは「しんまんたろう」というユニットを組んで活動しています。ソロやデュオ、バンドなど幅広く活躍され、この日は司会も務められました。
ステージでエレキベースとコントラバスを演奏された萩原みのりさんは、高校生の頃からベースを始め、在学中からサポートの仕事などでの活動をしつつ、映画「僕たちのプレイボール」挿入歌でレコーディングを行うほかバンド「たらりらん」としても活躍。2010年ロッテ×SONY 歌のあるガムオーディションでは、渋谷AXでライブも行いました。サポートバンドで映画の挿入歌などのレコーディングなども実施しており、現在もポップスアーティストのバックをメインに活動しています。
ドラムの深津良輔さんは、舞台で手拍子の指導なども行い会場を沸かせました。高校の頃からドラムのレッスンを受け、数々のバンドでサポートドラマーとして腕を磨いてきました。ここ数年はドラム教室のアシスタント講師としても活躍されています
平成22年から約1年かけて世界を一周し、さまざまな民族音楽に触れてきたとのこと。また、深津さんの温厚な人柄がキッズクラスや中高生などにも人気でした。
知人のフェイスブックからコンサートに参加した、船橋市からお越しの対馬崇敬さん(31歳)、万里絵さん(30歳)、杏花ちゃん(7か月)のご家族は「子連れで音楽イベントに参加するのは周囲に気をつかいますが、今日は安心して生演奏を楽しむことができる貴重な機会でした」と感想を聞かせてくれました。ファミリーコンサートは、8月5日(土曜日)、おおたかの森センターで「亀山法男のわくわくどきりコンサート」、19日(土曜日)、同センターでの「ミュージックプラスワン・ファミリーコンサート」、27日(日曜日)、文化会館で「ママさんブラスあっぷる隊゜結成10周年ファミリーコンサート」、9月18日(月曜日)、生涯学習センターで「マカロンズのファミリーコンサート」などを予定しています。
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