ぐるっと流山　第363回サロンコンサート

　平成30年7月27日（金曜日）、市役所1階ロビーで第363回サロンコンサートが開催されました。今回は、沖縄の音楽～南の島の海と空、そして心～と題し、メゾソプラノ、三線、ピアノによる暑い夏の時期にぴったりの沖縄の音楽をお送りしました。
　始めに、聞き馴染みのある名曲を、三線とピアノの音色をバックにメゾソプラノの素敵な歌声が響き渡りました。

　続いて、三線の弾き語り。演奏の前に奏者の宮里英克さんより、楽器と楽曲の解説がありました。演奏に使用している三線には、東南アジアのニシキヘビの皮が使われているとのことです。旅人がふるさとの親を思って涙する様子を描いた沖縄民謡が三線の素敵な音色で演奏されました。

　沖縄本島を中心に伝わる民謡がピアノソロで演奏されました。沖縄音階によるメロディで、沖縄の風景が思い浮かぶようでした。
　最後は再び、メゾソプラノ、三線、ピアノによる演奏が行われ、3人の美しいアンサンブルに大きな拍手が起こりました。

　次回のサロンコンサートは8月31日（金曜日）12時15分～12時45分、文化会館で開催。おおたかの森小学校・中学校の生徒による吹奏楽の演奏と、流山市音楽家協会員によるクラリネットとピアノの演奏をお送りします。ぜひ、お越しください。