ぐるっと流山 ギャラリーガラス展示 桐田和光書作展
平成30年7月30日(月曜日)まで、森の図書館では、古間木在住の桐田和光さんによる「桐田和光書作展」が開催されています。桐田さんは、福島県会津高田(会津美里町)出身。書家の植村和堂氏に師事し、流山市書人協会理事や、千葉県書作家連盟常任理事の経歴をお持ちです。現在は植村氏が創設した清和書道会の師範や、日本教育書道連盟師範などを務める傍ら、流山市内で「あけぼの書道会」を主宰しています。
今回森の図書館で行われている個展は、額や掛け軸、巻子かんすなどおよそ15点の書がガラスケース内に展示されています。中央の大きく力強い書の掛け軸は、経文の一句「衆生所遊楽」です。ほか、松尾芭蕉の俳句や若山牧水の詩、有名な歌謡曲の一文からも引用されています。
書道の楽しさを師から知ったという桐田さん。友人や家族など、多くの方々に感謝の念を持ち、今回の個展に至ったといいます。「いつになっても満足のいく作品はできませんが、ご清鑑のほどよろしくお願いします」と思いを語ってくださいました。
展示は、7月30日(月曜日)まで開催しています(9時から17時まで、7月9日・17日は休館)。お問い合わせは、森の図書館(電話04-7152-3200)まで。
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