ぐるっと流山 第3回環境講座 親子でソーラーカーを作ろう!
平成30年7月29日(日曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で第3回市民環境講座「親子でソーラーカーを作ろう!」が行われました。市民環境講座は市が「温暖化防止ながれやま」に委託して実施している事業です。会場では、ソーラーカーの工作教室のほかにも、省エネ診断、流山クールチョイス宣言のパネル展示も行われ、参加した方が電気や節電について楽しく学べる内容となっていました。
ソーラーカーの工作教室は小学校4~6年の児童を対象に募集を行い、当日は28組の家族が参加しました。ニッパーやハサミなどを使用し、慣れない作業の中、子どもたちは難しいところを保護者や指導員に教わりながら一生懸命ソーラーカーを作りました。完成したら、いよいよ屋上で試験走行です。子どもたちは自分で作り上げたソーラーカーが走るのを見てよろこびの声をあげていました。当日は台風の影響で、晴れの時間とくもりの時間があり、晴れとくもりでソーラーカーが走る速さが変わることで、子どもたちは太陽光エネルギーを実感していました。
工作教室のとなりでは、省エネ診断が行われました。質問に回答していくと、家庭でどれだけCO2を排出しているか自分だけの診断シートが作成でき、千葉県の家庭の平均と比較することができます。参加者は完成した診断シートをもとに家庭でできる効果的な取り組みについて、診断員からアドバイスを受けていました。
「流山クールチョイス宣言」のブースでは、たくさんの方にクールチョイス宣言をしていただきました。「クールチョイス」は国が提唱する地球温暖化対策の国民運動で、日本の優れた技術を生かして日常生活のさまざまな面で持続可能な未来につながる選択をしていこうというものです。例えば、エコ家電にする、高効率な照明に替える、公共交通機関を利用するといったものです。子どもたちは、「使っていない電気を消す」「ごはんを残さない」といったクールチョイス宣言をし、パネルにシールを貼ってくれました。
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