ぐるっと流山　第2回事業所対抗応急手当ラリー

　令和5年11月17日（金曜日）、生涯学習センター（流山エルズ）で第2回事業所対抗応急手当ラリーが開催されました。医療資格を持たない市内各事業所の職員3人を1チームとし、普通救命講習に準じた2症例を実施しました。参加チームは10チームに上り実践に近い状況下を体感し検証を受けることで、参加者の救命に対する意識および技術の向上を図ることを目的に、競技形式で事業所内の結束を深め、市民の利益および救命率の向上につなげる事ができました。

　今回、事業所対抗応急手当ラリーの開催に伴い女性消防団員の5人の方にも協力を仰ぎ、症例を紹介していただきました。訓練実施前には、女性消防団員3人が乳児の心肺停止症例に対する救命処置をデモンストレーションしました。

　消防職員だけではなく、東葛病院の医師と看護師4人の方も招き、多角的な知見から検証を受けることで、参加者の救命に対する意識および技術の向上を図ることができました。応急手当ラリー終了後、参加者の方から「参加して楽しく学ぶことができました」「今回学んだことを他の職員にも伝えていきたいです」などの言葉をいただきました。