ぐるっと流山 三郷流山橋有料道路 開通記念式典が開催
令和5年11月26日(日曜日)、埼玉県三郷市立前間小学校で県道越谷流山線・三郷流山橋有料道路 開通記念式典が開催されました。式典には、千葉県知事、埼玉県知事、埼玉県道路公社理事長をはじめ、国会議員、両県議会議員、両県警関係者、流山市長、三郷市長、三世代夫婦、財産提供者、報道機関など約250人が出席しました。
式典の開会前、三郷市立早稲田中学校吹奏楽部の皆さんによる演奏と上口二郷半囃子・里神楽保存会の皆さんによるお囃子の披露が会場を盛り上げました。
式典が始まると、大野元裕埼玉県知事、熊谷俊人千葉県知事による式辞、田中勉埼玉県道路公社理事長による工事経過報告、両県知事による感謝状贈呈、立石泰広埼玉県議会議長、伊藤昌弘千葉県議会議長、三ツ林裕巳衆議院議員、鈴木義弘衆議院議員、齋藤健衆議院議員、西田実仁参議院議員、猪口邦子参議院議員、藤巻浩之国土交通省関東地方整備局長、木津雅晟三郷市長、井崎義治流山市長による祝辞がありました。
井崎市長は「三郷流山橋有料道路につきましては、流山市側では、橋にアクセスする道路が、区画整理の完了している住宅地内を通るため、住環境に与える影響への不安は、とても大きいものでした。私が市長になった平成15年度からは、沿線住民の方々と、熱を帯びた対話集会を重ねました。改めて思い起こしますと、20年以上の年月をかけて、橋の建設と地域の住環境を守るという、両立が困難な課題に対し、地域住民をはじめ、関係者間で知恵を絞りだし、皆様と今日の日を迎えることができ、感慨深いものがございます。
地域住民の皆様におかれましては、長年にわたる流山市との対話や事業への御理解と御協力を頂いたことに、心よりお礼を申し上げます」と道路開通までの険しい道のりと協力いただいた方々への感謝を語りました。
井崎市長の祝辞の後、来賓紹介・祝電披露が行われました。その後、渡り初めに参加する三世代夫婦の紹介・花束贈呈・記念撮影がありました。三世代夫婦による渡り初めには、新しい橋が三世代夫婦のように、何代にも渡って末永く役割を果たし、受け継がれるようにとの願いが込められています。
三世代夫婦には、埼玉県から1組9人と千葉県から1組8人が選出され、千葉県から選出されたのは、流山市内在住の山崎家の皆さんです。
三世代夫婦の紹介が終わると、式典は閉会し、テープカットやくす玉開披などの開通記念行事に向け、三郷流山橋有料道路の料金所前(三郷市)へ場所を移しました。
記念行事の開始前、流山市立南部中学校吹奏楽部の皆さんによる演奏が会場を盛り上げました。記念行事が始まると、テープカットとくす玉の開披が同時に行われ、盛大な拍手とファンファーレが響き渡りました。
そして、記念行事を締めくくる「三世代夫婦渡り初めパレード」が始まりました。南部中学校吹奏楽部の皆さんが演奏する中、白バイ隊が先導し、三世代夫婦をはじめとした関係者を乗せたバスなどの車列が橋をゆっくりと渡り切りました。
三郷流山橋有料道路は、令和5年11月26日15時から供用開始。
同道路の開通には、渋滞緩和や災害時の支援物資の輸送ルートの増強などが期待されています。通行料金など詳細は、次のリンク先をご覧ください。
また、流山市側の歩道にある橋名板は、令和4年度に公益財団法人・日本書道教育学会の不二誌中高版7月号で優秀作品に選出された実績のある南部中学校3年生の光永彩華さんが書いた「みさとながれやまはし」の文字を元に作成されました。
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