ぐるっと流山 第68回流山市文化祭(第64回吟詠大会)

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ページ番号1043935  更新日 令和5年11月17日

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吟詠大会の様子

 令和5年11月12日(日曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「第68回流山市文化祭」の一環として、流山市文化協会詩吟部による「第64回吟詠大会」が開催されました。開会式では、洸祥流吟詠会代表の中村洸扇さんが、「本日は広い会場で、思い切り大きな声で成果を発揮してください」と開会の言葉を述べられました。

吟詠大会の様子

 幕開けは、洸祥流吟詠会・加藤洸由さんの先導による大合吟。参加者全員で、元田東野「中庸」を吟じました。参加団体は、流山吟詠会、洸祥流吟詠会、韻の会、関心流、精和会、なごみ吟詠会の6団体。会員吟詠では、琴古流大師範の斎藤政道先生の尺八伴奏で、漢詩や和歌、俳句の吟詠をはじめ、詩舞や剣舞など55吟題が吟じられました。

吟詠大会の様子

 この日、最年長の参加者は、韻の会の会員・海野麗龍さん。「もともと声は大きい方です。詩吟は気の向くままに練習していますが、新聞は声を出して朗読しています」と笑顔で話してくださいました。93歳とは思えない声量で、鈴木龍韻「無錫旅情」を吟じた海野さんに、会場から温かい拍手が送られました。

吟詠大会の様子

 結びは、参加団体の代表などによる吟詠。杜牧「山行」、李白「秋浦歌」、道句・一茶「(俳句)秋二題 実るほど・われと来て」、坂村真民「念ずれば花ひらく」、真山民「山間の秋夜」、「絶句(江碧)」、廣瀬淡窗「思親」の7吟題が吟じられると、120人を超える来場者から盛大な拍手が送られました。

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