ぐるっと流山　青少年相談員北部地区事業「浅草いろいろ体験」

　令和5年11月19日（日曜日)、流山市青少年相談員連絡協議会北部地区事業「浅草いろいろ体験」が開催されました。
　このイベントは、北部地区の小学校（西深井、東深井、江戸川台、新川)の3年生から6年生を対象に募集を行い、抽選で選ばれた児童12人が参加しました。
　当日の朝、流山おおたかの森駅前に集合した参加者は、3つの班に分かれ、いざ浅草に出発です。

　最初の「藍染体験」では、藍染の歴史、仕組み、当日の作業について説明を受けた後、エプロン、手袋を身につけ、染めるハンカチに模様が浮き出るよういろいろな形に折り畳み、藍染作業をしました。染料につけ、一旦、外に出して酸化させることを5回繰り返して作業終了となります。後処理をお店の方にしてもらった後、晴天の下で藍色に染まったハンカチを確認し、みんな出来栄えに顔がほころんでいました。

　藍染体験が少し早めに終わったので、近くの公園で、鬼ごっこやだるまさんが転んだなど、体をたくさん動かして遊びました。その後、「江戸たいとう伝統工芸館」を訪問し、地元の職人たちの技術によって作られた伝統工芸品を見学しました。
　次の体験は、もんじゃ焼きとお好み焼き作りです。具材を混ぜるところから、焼き、味付けまで自分たちが行いました。出来栄えはいろいろでしたが、みんなでおいしく頂きました。

　お腹がいっぱいになったところで、次は「浅草花やしき」です。晴天の日曜日で、多くの方が来園されている中、スリラーカー、ぴょんぴょんなど2時間余りでいろいろなアトラクションを楽しみました。最後は家族、友達へのお土産を買い、あっという間に時間が過ぎました。流山に戻ると、お迎えに来ていた保護者に迎えられ、笑顔で家路につきました。

　流山市青少年相談員連絡協議会では、さまざまなイベントを企画運営しています。開催情報については、広報ながれやまやチラシでお知らせします。詳細は、生涯学習課（電話04-7150-6106）までお問い合わせください。