ぐるっと流山 手賀沼船上見学会と杉村楚人冠記念館見学
令和4年10月25日(火曜日)、我孫子市で手賀沼船上見学会と杉村楚人冠記念館の見学を行いました。この企画は、手賀沼流域フォーラムの流山企画として実施しました。手賀沼流域フォーラムとは、手賀沼の水質の改善や流域の環境保全を進めるため、市民活動団体、流域7市、手賀沼水環境保全協議会が実行委員会を構成し、市民が主体となり、行政と協働で事業を行っているものです。
手賀沼船上見学会では、9人の方が参加しました。船で手賀沼を見学しながら、聖徳大学講師の相原正義さんに手賀沼の歴史などを教えていただきました。手賀沼の深さは平均1mで非常に浅い沼だということや、手賀沼の環境問題で大きな問題になっている、外来植物の繁茂を今後どう対応していく必要があるかなどを学ぶことができました。
次に杉村楚人冠記念館の見学をしました。杉村楚人冠は明治末期から昭和前期に東京朝日新聞で活躍したジャーナリストです。手賀沼の鴨猟を取材したことをきっかけに、その風景に魅せられ我孫子に別荘を設けました。記念館の展示は、旧杉村楚人冠邸の母屋をそのまま利用しており、サロンや和室、書斎などを見学することができました。
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