ぐるっと流山 秋の自然散策史跡めぐり
令和4年10月25日(火曜日)、中央公民館主催事業「秋の自然散策 史跡めぐり」が開催されました。春の史跡めぐり同様、新型コロナウイルス感染症対策として、事前申込制とし、定員を先着順の10人としました。当日の朝は、風が少し強く肌寒い中の史跡めぐりとなりました。
今回の史跡めぐりは、文化会館を出発地点とし、大杉神社や加村河岸跡、矢河原の渡しの史跡等を散策しながら歴史を学ぶコースとなりました。公民館の職員の挨拶の後、案内役を務める博物館の職員の紹介がありました。博物館の職員が挨拶を終えると、史跡めぐりがスタートしました。
大杉神社は、水の神様であることから川沿いに位置し、6月末に日照りや大雨で被害がでないようにと祈りをこめたお祭りを開催しているそうです。土手の近くの加村河岸跡や矢河原の渡し跡の見学では、江戸時代、この渡しを使用して隣の村と交流をしていました。浅間神社の裏にある富士塚は、富士山の噴火ボク石で作られており、お祭りは、富士山の山開きと同じ日に開催されると説明がありました。
浅間神社を後に、流山常与寺(流山小学校・印旛官員共立学舎跡)や万上みりん工場廃湯口付近(かつて近隣住民がお湯をくみにきていた場所)などを見学し、最後は、博物館の玄関手前にある葛飾県・印旛県庁史跡の前で歴史の説明をした後、文化会館で解散となりました。沢山の歴史ある文化財が、流山本町周辺にあることを再認識できた史跡めぐりとなりました。
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