ぐるっと流山 みりん学講座 夏休みこどもみりんクッキング
八木北小学校の児童が取材・撮影などの業務を体験
令和元年8月1日(木曜日)、南流山センターでみりん学講座夏休みこどもみりんクッキングが行われました。(一社)日本糀(こうじ)文化協会の協力の下行われた同イベントは、流山で開発された白みりんの歴史や、みりんを活(い)かした料理を学ぶもので、小学校1~6年生の児童16人が参加しました。
調理実習にさきがけ、同協会の代表理事・大瀬由生子さんと代表講師・川浦智子さんからは、酒造の技術が盛んであった流山でみりんが開発されてきた歴史のほか、みりんの原料やみりんを使った伝統料理の紹介がありました。
みりんの知識を学んだ後はいよいよ調理実習。今回は「みりんでイタリアン」と題し、冷たいトマトスパゲッティ・バーニャカウダー風ヘルシーディップと夏野菜・パンナコッタ作りに挑戦しました。
スパゲティには、沸騰させたみりんとお酢に、オリーブオイル・にんにくのすりおろし・トマトを混ぜて味付けしたソースを使用。ディップは、みりん・マヨネーズ・すりごまなどで味付けした豆腐ディップ、パンナコッタではみりんを煮詰めて作ったみりんシロップを使用しました。
講座に参加した東小5年の山田あきまさ君は、「初めての料理講座は、難しかったけど楽しかったです。みんなで作った料理もおいしかったし、夏休みの良い思い出になりました」と話してくれました。

今回の取材は、市役所秘書広報課の職場体験学習に参加した八木北小6年の輪島サマンサさんにも協力してもらいました。「今回のみりん講座で、どうして和食などではなくイタリアンをテーマにしたのですか」とういうインタビューに、川浦さんは、「みりんはまろやかな甘みが出る調味料で、幅広い料理に役立ちます。多くの方が好きなイタリア料理でも十分に活(い)かせることを知ってもらうために、今回のテーマにしてみました」と笑顔で答えてくれました。

今回の取材を終え、輪島さんは、「最初は少し緊張したけど、インタビューにたくさん答えてもらえてうれしかったです。あまり使ったことのないカメラも使えてとても楽しい経験ができました」と話してくれました。
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