ぐるっと流山 チャレンジキャンプ2019 in 那須甲子

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ページ番号1022710  更新日 令和1年9月3日

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那須甲子の大自然を楽しもう!

写真:集合写真の様子

 令和元年7月27日(土曜日)から29日(月曜日)まで、福島県西白河郡西郷村にある「国立那須甲子青少年自然の家」で、2泊3日のチャレンジキャンプ2019(流山市青少年相談員連絡協議会主催)が行われ、市内の小・中学生58人と青少年相談員等31人が参加しました。時折天候が崩れ、降雨で予定変更する場面もありましたが、班に分かれた子どもたちは班員同士で協力して、事故もなく終えることができました。また、このキャンプは今回で32回目を迎えましたが、かつて参加していた子どもが成長し、青少年相談員となって活躍していたことも印象的でした。

写真:キョロロン村での様子

 1日目は、大型バス2台に分乗し、車内レク等で班の親睦を深めながら青少年自然の家へ向かいました。到着後に昼食を取り、近くにある「キョロロン村」でミニバイクや四輪バギーに乗ってコースを走りました。普段の自転車とは違う乗り物を運転する貴重な機会でした。施設に戻って、紙飛行機飛ばし大会で盛り上がった後は、夕食を取り、屋内キャンプファイアを行いました。子どもたちは各班で、絆を深めたい、楽しく過ごしたいなど、さまざまな思いを込めて火に名前を付け、その火を囲んで歌い踊り、このキャンプの成功を祈りながら過ごしました。

写真:ハイキングの様子

 2日目は、午前にハイキングへ行きました。朝から小雨が降っていたため予定コースを一部短縮しましたが、それでも子どもたちにとって山道は試練だったようです。その中で、子どもたちは声を掛け合い、励まし合って歩き抜きました。到着した「キビタ沢」で昼食を取り、午後は、イワナつかみと川遊びを楽しみました。イワナつかみは、小川をせき止めて放流したイワナを、各班が交代で制限時間内に捕まえるというもので、イワナは素早く逃げ回り、体がぬめぬめしているため、子どもたちは捕まえるのに悪戦苦闘していましたが、服が濡れるのも忘れて無我夢中でした。

写真:野外炊飯の様子

 その後、施設で野外炊飯に取り掛かりました。まずは、捕まえたイワナから、割りばしを使って内臓を取り、炭火で塩焼きにしました。次に、具材の下ごしらえや薪での火起こしなど、班の中で役割分担してカレーライスを作りました。仲間と一緒に作ったイワナの塩焼きとカレーライスはとてもおいしかったようで、大半の子どもが完食していました。夜はナイトハイクと星空観測に行ったところ、人工衛星や流れ星が見られて、実体験を通じて学ぶ好機となりました。また、最後に花火大会をして大いに盛り上がりました。

写真:鍾乳洞内の様子

 3日目は、施設の清掃を念入りに行ってから出発しました。途中、「アサヒビール福島工場」を見学してビールの製造工程を学び、昼食を取ってから、国の天然記念物の「入水(いりみず)鍾乳洞」を探検しました。内部は薄暗くて寒く、足元の水も約10度と冷たいため、ヘッドライトに合羽(かっぱ)とマリンシューズという装備で、また、幅が狭く1人しか通れない場所や、天井が低く四つんばいにならなければ行けない場所があり、本格的な探検気分を味わえました。予定コースを往復して戻ってきた子どもたちは、達成感を覚えながら、外気の暖かさを肌で感じていました。

写真:帰宅時の様子

 「入水鍾乳洞」の見学に時間を要して予定より遅れたものの、無事に文化会館へ到着し、大勢の保護者の方々に迎えられました。解散式の後、各班に分かれて簡単な反省会を行いましたが、子どもたちはこの3日間で見違えるほどたくましくなり、仲間を大切にしつつ、団体行動に対する意識が高まったようでした。
 流山市青少年相談員連絡協議会では、市全体や各地区でさまざまなイベントを企画運営しています。イベントの開催については、広報ながれやまへの掲載やチラシの配布でお知らせする予定です。また、青少年相談員として一緒に活動していただける方を随時募集しています。詳細は、生涯学習課(電話04-7150-6106)へお問い合わせください。

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