ぐるっと流山　JICA 青年海外協力隊ボランティアの岡田果奈子さんが表敬訪問

　令和元年7月9日(火曜日)、独立行政法人国際協力機構（JICA）青年海外協力隊員として中米のベリーズに派遣される岡田果奈子さんが井崎市長を表敬訪問しました。
　ベリーズは中央アメリカの東側に位置し、豊かな自然に恵まれた国です。一方で、学校に通うことが難しいほど障がいに対する根強い偏見が残っており、障がい児に対する教育や就労支援体制の整備が望まれています。

　岡田さんは、7月～令和3年3月の期間、障がい児教育の支援のためにベリーズのセント・ピータース・アングリカン小学校へ派遣され、インクルーシブ教育（障がいのある子どもとない子どもが共に学ぶ教育）に対する改善策やその実施方法に関する提案などを行う予定です。

　「勤務先である流山の特別支援学校での経験を生かして活動したいです。現地の子どもたちに学ぶ機会を作り、また日本に戻ってきたら、自分が実際に見聞きしたことや感じたことを子どもたちに伝えたいと思います」と意気込みを話してくれました。井崎市長は「現地の人々との関係を大切にしてほしい。貴重な経験のため、健康に気を付けてください」と激励しました。