ぐるっと流山　流山市平和大使の結団式

　令和元年7月23日（火曜日）、市役所で流山市平和大使の結団式が行われました。公募により選ばれた流山市内の小学5・6年生30人が、8月5・6日に広島を訪れ、千羽鶴の献納や平和記念式典への参加などを通して平和の尊さを学びます。結団式では、井崎市長から平和大使の任命書を、後田教育長から千羽鶴が平和大使に手渡されました。井崎市長からは、「今年は昨年よりも10人多い30人の平和大使を派遣します。広島で学んだことを皆さんで共有し、これからの日本をつくる皆さん自身が平和のためにできることを考えてください」とあいさつがありました。

　平和大使の代表として広島へ向かう田内あかねさん（向小金小学校6年）は、「みんなの平和への思いが込められた千羽鶴を広島へ届け、平和の大切さを学んできます」と広島へ向かう決意を市長と教育長に伝えました。
　結団式の後、田内さんは「昨年平和大使を務めた先輩の話を聞き、平和大使の内容に興味を持ちました。学校でも先生から戦争の話を聞くことがあり、実際に広島に行って平和の大切さを学びたいです」と笑顔で意気込みを語ってくれました。

　また、平和大使に任命された杉山珠桜里（みおり）さん（西初石小学校6年）は「今回、流山市の代表として広島に行き、戦争のつらさや悲惨さを直接学んできます。広島で見たことや感じたことを友達や家族に伝えていくことで、二度と戦争を起こさないという平和の願いをつなぎたいです」と話してくれました。
　ご協力頂いた千羽鶴の一部は、7月30日（火曜日）まで森の図書館で展示されています。