ぐるっと流山　森の図書館劇場「スクリーンで見よう　日本の昔ばなし」

　令和元年7月27日（土曜日）、森の図書館で森の図書館劇場「スクリーンで見よう　日本の昔ばなし」が開催されました。当日は27人が上映会を楽しみました。
　図書館資料を有効に活用するため、年2回行われる森の図書館劇場は、上映権付きの図書館所蔵DVDを森の図書館併設の視聴覚室にある大きなスクリーンで鑑賞します。この日上映されたのは、「わらしべ長者」や「天の羽衣」など9編が収録された「ふるさと再生　日本の昔ばなし」（日本コロムビア）です。

　DVDに収録された昔ばなしは、絵本や読み物でも数多く出版されており、上映前には、図書館に昔ばなしの本が多く所蔵されていること、同じ話でも作家さんが異なることでたくさんの種類の絵本があるなどの説明がありました。また、紹介された絵本が展示され、多くの方が絵本を手にとって鑑賞していました。

　上映会が始まると、小さいお子さんから大人まで皆さんわくわくしながらスクリーンに目を向けます。「こんにゃく問答」というお話の中で、こんにゃく屋が和尚さんにあかんベーをした場面では、会場から大きな笑い声がおこりました。また、「おいてけ堀」というお話の中で、柳の木の下からのっぺらぼうの女の人が現れた場面では、お母さんにぴったりとくっつきながら鑑賞している女の子もいました。

　上映会終了後、さっそく図書館に寄り、絵本を借りていく方の姿も見られました。森の図書館では、令和2年2月にも森の図書館劇場の開催を予定しています。詳細は今後の広報ながれやまや森の図書館ホームページをご覧ください。