ぐるっと流山　流山市地域防犯活動の連携に関する協定を締結

　令和元年7月24日（水曜日）、市と流山警察署は、ヤマト運輸株式会社流山主管支店と「流山市地域防犯活動の連携に関する協定」を締結しました。
　この協定は、市民が安心安全に暮らせるまちづくりを実現するため、相互に連携を図り、犯罪発生の抑止と事件の早期解決を目的とし締結したものです。主な内容としては、犯罪発生時の情報提供、事務所等への防犯啓発チラシの配架や、警察からの要請によるドライブレコーダー等の記録映像の提供などを規定しています。

　今回はヤマト運輸株式会社流山主管支店が所有する車両等（約50台）に「防犯パトロール実施中」と表記した防犯ステッカーを貼り付け、日常業務をしながら、市内の防犯パトロールをしてもらい、地域の防犯力向上にも努めてもらいます。
　協定締結式では、糸賀流山主管支店長、船渡川署長、井崎市長が、協定締結確認書にサインをし、お互いに連携を誓い固い握手を交わしました。締結にあたり、井崎市長から「この協定締結が、犯罪抑止になり、より市民が安心で安全に暮らせるまちとなるよう、皆さま方とより一層の連携を深めていきたい」とあいさつがありました。

　また、船渡川署長からは「パトカーの代わりが約50台増えたと思うと非常に心強い。通報があれば適正に対応したい」、糸賀流山主管支店長からは「今年から全国で約30カ所の主管支店が増え、より地域に密着した企業として発展していきたいと思っており、協定を機に地域の安心安全に貢献できるよう努めていきたい」とあいさつがありました。なお、今年3月に協定を締結した3事業者と合わせ約450台の車両がパトロールを行うことになります。