ぐるっと流山 鳥の写真展 スズメ・ハト

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ページ番号1010864  更新日 平成29年9月15日

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個人ギャラリーで元オーナーの撮影写真を展示

奥さんの明美さんの写真
奥さんの明美さん

 平成29年6月30日(金曜日)まで、ギャラリー愉 YOU(南流山8)で、「鳥の写真展 スズメ・ハト」が開催中です(水曜定休、入場無料)。同ギャラリーは、平成22年に、営んでいた会社を閉じた新井洋美さんが、事務所を改装して個人ギャラリーとしてオープンしたものです。
 今回の展示は、写真撮影を趣味としていた洋美さんが1年半前に亡くなり、奥さんの明美さんが「夫が撮影した写真を多くの方に見ていただきたい」と開催しました。
 

餌場に舞い降りるハトの写真

 生前、洋美さんは、スズメやハトなどの鳥を10年以上もの間撮影してきました。「珍しく美しい鳥の写真は多くの人が撮影しているから、自分は皆があまり注目しない、身近な鳥の魅力を切り取りたい」と、自宅のベランダに訪れる鳥に注目。筋肉が衰える病気で体が思うように動かせなかったため、自然と、屋外へ撮影に出かけるよりも、身近なものを被写体に選ぶようになったといいます。

さまざまなスズメの写真

 洋美さんは毎朝欠かさず2時間かけて、ベランダに設置した餌場に訪れる鳥を撮影しました。鳥の瞳と羽ばたきを1枚の写真に収めるのが洋美さんのこだわりだったそうですが、野生の生き物相手の撮影のため、瞳がブレたり羽ばたきがきれいに写らなかったりすることも多く、1日に撮影する300~400枚のうち、納得のいく写真が数枚撮れればいい方だったといいます。
 展示作品は、親鳥がヒナに餌をやる瞬間や、餌場に舞い降り、飛び立つ瞬間、縄張り争いの様子など、どれも鳥たちの生活が印象的に写されたものとなっています。
 

展示・無料配布されている写真

 開催期間中は、展示写真のほかにも、これまで洋美さんが撮りためた写真をファイルに入れて展示・無料配布しています。明美さんは「全ての写真が、夫が鳥の生命の一瞬を切り取ろうと全力で撮影した作品。気に入った写真があれば何枚でもお持ちになってください」と話します。
 同ギャラリーは、普段から地域の方が気軽に集まれる場として、貸しギャラリーや趣味の発表会などにも利用されています。お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。ギャラリーについてのお問い合わせは新井明美さん(電話090-5577-0201)まで。
 

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